徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達の結婚式に参加する-ご祝儀袋編

2020-10-31 15:46:38 | Weblog


ドイツでも結婚式のお祝いと言えば現金が多い。お皿などの物の場合もあるけれど、同棲していたりすると必要なものはすでにそろっているので、現金が多い。婚式用のカードを購入し、メッセージを書き、それにお金を挟んで渡すことが多い。私たちもそうするけれど、付き合いの深さによっては日本のご祝儀袋を用意することがある。

去年、ソクチくんの元同僚の結婚式に招待されたときは、日本で

手ぬぐいでできたご祝儀袋

を買った。今回の友達にも日本でご祝儀袋を購入するつもりだったけれど、日本に行けなくなったので買えなかった。日本食材屋さんにもちょっとした雑貨は置いているので、見てみたけれど、結婚式用の華やかなご祝儀袋は売っていなかったので、私はドイツの普通の結婚式用のカードを買うつもりでいた。

結婚式の1週間前になってもカードを買いに行かないのでどうするのかソクチくんに聞いたら

作る

という。手元にある和紙や折り紙などをかき集め、ネットでご祝儀袋を調べて作成。こんなつぎはぎでいいのかな?と思いつつ、何とか出来上がった。水引は手に入らないので一番困った(マナー違反は承知でリボンかけることも考えた)けれど、手持ちのリボンでそれらしく作った。素人がネットを頼りに手元にある材料のみで作ったものなので、長かったり短かったり太かったりバランスが悪かったりするけれど、友達夫婦は喜んでくれたので良かった。

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友達の結婚式に参加する-レストラン編その2

2020-10-30 19:23:37 | Weblog


メイン1皿目は写真左上のイベリコ豚(プルマ)。お肉の下に豆とトマトが敷かれている。上に乗っているのはラディッシュ。私の人生で初のイベリコ豚だと思うけれど、柔らかくてとてもおいしかった。

メイン2皿目は子牛のフィレ、キノコとアプリコットムース(お皿の手前と奥にある茶色い塊)添え。焼き加減はミディアムかウェルダンで聞かれ、いつもはお肉は必ずウェルダンを頼むソクチくんがミディアムにしたので、私もミディアムにした。ミディアムは思ったよりも赤かったのでびっくりしたけれど、これもおいしかった。お肉の上に乗っているオレンジ色が透けている包みの中身は、

キムチ(辛くない)

だった。味噌、米、キムチとアジアの物が結構取り入れられていた。

メインを食べ終わった時点で

4時

くらいだった。この後、新郎新婦が写真を撮りに外に出た(近くに宮殿や植物園、庭がある)ので、ゲストも散策したり歓談したりしてのんびりと過ごした。

5時になっても新郎新婦が戻って来ないので、レストランの人が「いつ戻って来るのか」聞きに来た。会場のレストランは、6時からは通常営業なので、6時までにデザートまで終えたいのでしょう。新郎新婦を呼び戻し、何とか6時までにデザートを食べ終えた。

デザートはレモンシャーベットのようなもので、なんとなくゆずっぽい味もした気がする。レモンを輪切りにして中をくりぬいたのかな、と思ったら、全部シャーベット(のようなもの)でできていた。

最後はキッチンからサービスの手作りマカロンとバウムクーヘン。ドイツのバウムクーヘンは値段によるのかもしれないけれど、ぱさぱさしているものが多いけれど、これはしっとりとしていておいしかった。マカロンもおいしかった。

この後、集合写真を撮りに外へ一旦出て、撮り終えたら部屋に戻りワインを飲みながら歓談。結局会場を出たのは

8時過ぎ

だった。ソクチくんと私は、役所での結婚式→レストランでランチ(ランチ後、お茶などの予定はない、と確認済み)で遅くとも4時くらいには解散になるかな、と思っていたのでびっくりした。

役所での結婚式あたりでは、まだハグをしない、握手をしないが徹底されていたけれど、宴もたけなわになってくると

みんないつも通り

になり、「会食はコロナ感染の危険度が高い」を実感した。

さて、これで親友カップルは公式に夫婦になったけれど、まだ

教会での結婚式

が残っている。クリスチャンだと、教会で結婚式を挙げて本当の夫婦になる、という意識が強いらしく、教会での結婚式は重要らしい。

来年は、「コロナの影響で延期した人で混雑する」から、

再来年

教会で結婚式&盛大な披露宴を考えているようで、今から場所探しをしている(結婚式を挙げられる教会があり、120人程度の披露宴を開催できる場所があり、ゲストが泊まれるホテルがある)。いい場所が見つかるといいなぁ、と思う。

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友達の結婚式に参加する-レストラン編その1

2020-10-29 17:44:55 | Weblog


レストランは、私が通っていた大学の敷地内にある(建物は大学が管轄)ミシュランの星が1つついたレストラン。まだ大学に通っていた時に1度だけ、ランチの優待があって行ったことがある

今はコロナの影響で、夜のみの営業だけれど、パーティなどの場合は頼めばランチも開けてくれる。ウェブサイトで見てみたら、メニューはコースのみで、

5皿または7皿

の2コースのみだった。


さて、私たちのランチは1時半くらいから始まった。



最初にサーブされたのはパン(写真なし)。左上の写真の左は普通のバター、真ん中は塩、右は

味噌入りバター

で、トッピングが削り昆布とゴマ。『Umami(旨み)があります』と、レストランの人が紹介していた。パンもおいしかったけれど、この味噌入りバターがものすごくおいしかった(味噌の味はしなかったけれど)。バターだけでおいしく食べられる。他のゲストも結構食べていたので、ドイツ人にもおいしかったのだと思う。

写真右上は、キッチンからのウェルカム温サラダ。コールラビが入っていて、ソースはホイップしたマヨネーズ的な味がしておいしかった(説明はあったけれど、覚えていない)。

写真左下からコースがスタート。ここからはお皿ごとにワインがセレクトされていたけれど、私たちは飲めないのでいつでも水。

まずはカニ。ソースは発酵いちごソースとバジルソース。カニの身に乗っているオレンジ色はカニみそなのかな、おいしかった。発酵いちごソースは、あまりいちご、という感じはなかったけれど、カニと合っておいしかった。

写真右下は直径5センチほどのご飯の上に黒ゴマやラディッシュが乗ったもの。お米は

コシヒカリ

使用。「バルサミコソースでお米自体の味が分からなくなるからもったいない」と思ったけれど、高級レストランに「もったいない」は禁物か。食べてみると、ソースもゴマもご飯もおいしかった。

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友達の結婚式に参加する-役所編

2020-10-28 16:00:28 | Weblog


ソクチくんの親友が結婚することになった。私も心待ちにしていたので結婚式に招待してもらったことはうれしかったけれど、失礼ながら「今年か…」と密かに思った。

結婚式は今から1か月ちょっと前の9月半ば過ぎに行われた。ドイツ全体では、全部の州で夏休みが終わり、コロナ感染者がじわじわ増えていたころ。私の住む街の直近1週間当たりの新規感染者が10万人当たり25人前後だった。親友の妹家族が住んでいる街は40人を超えていたのでとても心配だったけれど、今にして思えば「まだ安全」だったと思う。

さて、今年はコロナウィルスの影響で結婚式に参列できる人数が限られていた。写真は結婚式(戸籍役場)の会場。テーブル(透明の衝立あり)の手前に役所の人、その向かいに新郎新婦、参列席の最前列の茶色い椅子に結婚式の立会人(なのか証人なのか、新郎新婦側それぞれから1人ずつ)、その後ろは新郎新婦それぞれの両親と立会人のパートナーが座った。建物内に入れるのもこの人数のみ(私は、ソクチくんが新郎の立会人だったので、そのパートナーとして入場)。

役所の人の席の近くの窓は開けっぱなしだったけれど、その他の窓は閉めたし、結婚式の間は出入り口のドアはもちろん閉めきり。心配しだすときりがないけれど、心配な30分間だった。

結婚式は、役所の人が結婚についての話(今回はトルストイの話。まったく難しくない話で、「愛があってこその人生」みたいな話)をし、「自分の意志でここにいるのか」などの形式的な質問、新郎新婦とその立会人が書類にサイン、指輪の交換だった。私が以前参加した結婚式では、ここに音楽演奏を入れるカップルもいたので、役所の結婚式とは言え、割と自由に演出できると思う。

さて、結婚式終了後は、建物の外で新郎の親せきが発泡ワインとフィンガーフードを用意して待っていて、みんなで乾杯した。私とソクチくんはアルコールは飲めないので、

ノンアルコールの発泡ワイン

を飲んだ。炭酸のぶどうジュースとも違う、不思議な「ノンアルコールの発泡ワイン」だった。

発泡ワインで乾杯+歓談した後はランチを食べにレストランへ移動。

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生イースト冷凍成功

2020-10-27 16:05:58 | Weblog
3月4月に生イーストがスーパーから消え、5月下旬くらいに店頭に戻っていた時に私たちも購入し、

冷凍

してみた。

賞味期限をはるかに過ぎた先月、その生イーストの半分を使ってソクチくんがブリオッシュを焼いた。冷凍のまま生イーストを半分にし、残りはまた冷凍スペースへ。ブリオッシュは

大成功

だった。発酵も味も問題なくおいしく食べた。

先日、残りの半分の生イーストを使って肉まんを作った。こちらも発酵も味も驚くくらいいつも通りだった。

結論。

生イーストは冷凍して問題なし


ドイツは最近、新規のコロナ感染者が1万人を超えて報告されている。私たちが住む街も、あっという間に直近1週間当たりの新規感染者が10万人当たり

100人前後

となった。そして再び

トイレットペーパーが店頭から消えつつ

ある。またか…
生イーストもまた消えるのかな。


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ホームオフィス再び

2020-10-13 21:18:51 | Weblog
日本でも時々報道されているけれど、ドイツでまたコロナウィルス感染が増えている。私が住んでいる街は、9月の半ばくらいに1週間当たりの新規感染者が10万人当たり25人前後をうろうろしていたけれど、10月に入って35人くらいになり、気が付いたらあっという間に

50人超

になっていた。50人を超えると追加の対策が必要になる。

そんな中、ソクチくんの職場でも感染者が報告された。先週、『9月末に行われた社長交代式に出席した人で感染者がでたらしい』と噂になったようだけれど、どうやら事実だった模様。

この交代式、新旧社長スピーチのあと、

バーベキュー

をしたらしい。もちろんソクチくんは不参加だったけれど、このご時世でよくやるよね、と思っていた。

このスピーチの時、誰かが『感染が拡大してきているけれど、ホームオフィスをまた導入しますか?』と聞き、執行役員の1人が『ホームオフィスは

検討していない

』と答えたそうだけれど、職場で感染者が出たことで急きょ再度導入となり、希望者は許可が出次第、すぐにでもホームオフィスとなる。前回は秘書さんには許可が出なかったけれど、今回は誰か少なくとも1人はオフィスにいる、という条件で秘書さんも対象となった。本当によかったと思う。

今、9月末の社長交代式から2週間くらい。他に感染していない人がいないことを願っている。
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Johnson & Johnson Neutrogena Hydro Boost-美容液

2020-10-10 18:06:16 | コスメ


先日から使い始めた乳液カテゴリーのハイドロブーストジェルでは、たくさん使ってもあまり潤わない気がしたので、大型スーパーで化粧水を探した。

やっぱりハイドロブーストシリーズでは化粧水は見当たらないし、他の化粧水も、ふき取り化粧水ばかりだったので、「これは美容液カテゴリーだよね」と思いつつも写真の商品を買った。約13ユーロ(1,440円くらい)だった。

液体内の白い粒粒はポンプのチューブに入ると徐々に細かくなり、ポンプから出てくるときは本当に小さくなって出てくる。チューブに粒が入ると、出てくる液体が白っぽくなる。この粒粒は最後まで使いきれるのかな?

使い始めて1週間くらい経ったけれど、

減りが早い

。目に見えてぐんぐん減る。
ジェルだけの時よりは乾燥は減ったけれど、まだ潤いは足りない気がする。美容液とジェルを使った後、さらにまだもう1つ塗りたい感じ。

ちなみに、ジェルはフランス製、美容液は韓国製だった。
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宅配便の配達時間

2020-10-09 16:59:33 | Weblog
あお家はオンラインショッピングはほとんどしない。プリンターのトナーカートリッジや浄水器のフィルターなど、「毎回同じもの」を購入するときや、お店で入手しにくかったりするもののみ。

今まではDHLで配達されていて、

時間指定はできなく

、「〇月△日にお届けする予定です」のメールが来るのみ。受け取れなかったら管轄の郵便局に翌日の10時以降に引き取りに行くことになる。でも、この「10時」も、いい加減で、

12時に行ってもまだなかった

こともある。

先日、久しぶりにネットで購入した。今回の宅配業者はDHLではない別の会社で、

11時半から14時半の間

にお届け、と、メールが来た。「本当にその間に来るの?」と半信半疑だったけれど、

13時半

に来た。ちょっとびっくりした。


さて、今回購入したものは、本。ソクチくんが本を購入する、というので、私もお願いした。私は普段、本屋さんで購入しているけれど、一緒にオーダーしてもらった。



届いたのは写真右側の白い表紙の本。普段購入しているサイズが写真左側。

大きい…

ペーパーバックを並べている本棚に入らない。しかも、プラスチックで包装されていなく、ソクチくんの本の表紙が黒かったので、私の白い本とこすれたのか、汚れていた…よくよく考えてみたら、今本を読む時間があまり取れないので、急いで購入する必要もなかった。

やっぱり本は本屋さんで現物を見て購入しようと思った。

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