少し前に眼科へ検診に行った。
受付で『これ読んでおいてくださいね』と紙を渡された。ざっと読んでみると、
緑内障の検診(20ユーロ)
の案内だった。
ドイツでの私の健康保険は、公的なもので、本当に基本的な検診項目だけは無料で受けられる。プライベートの健康保険だと、検診項目だけでなく、治療もカバーされる範囲が広い。
なので、プライベートの健康保険に入っている人は
予約を取りやすい
というメリットもある。
今回、私は検診だったので、急ぎではなかったけれど、
約2か月
待った。
さて、診察室に入り、緑内障の検査も受けます、と伝え、検査が始まった。日本と同じ感じだったけれど、直接光を目に当てて先生がチェックする、と言うのは初めてだった。
そして、緑内障の検査と言えば、空気を目に当てて眼圧を測るのが基本と思っていたけれど、それはなかった。結局どれが緑内障の検査だったのかは分からなかった。
後日、長年ドイツに住んでいる人に聞いてみたら、『うん、なんか別の方法で検査しているのよね』と言っていたので、20ユーロも支払ったし、検査されたと信じることにした。
最終的に、先生からは
異常なし
の言葉をいただいたけれど、視力はいくつで、眼圧はいくつで、という数字はもらえなかった。
検査を受けて先生から『異常なし』の言葉をいただいてもいまいち信用しきれない…