研究室の中国人ポスドクに中国建国60周年のお祭りに誘われたので行ってみた。近くの街の市民ホールを借りて、いろいろな出し物が3時間ほどあった。座席によって値段が異なり、私たちが座った席は、12ユーロ。
正直、高いなー、と思ったが、ポスドクは、『安いよね!』という。もらっている給料が違うからか?
プログラムを見ると、合唱、ダンス、歌、楽器演奏などがあり、『これってもしかして文化祭レベル?』と思ったけれど、
意外にもレベルが高く
驚いた。中国人学校の生徒の出し物はそれなりだったけれど。
ダンスは、龍が出てくるクラッシックなダンスから、写真のようなモダンなダンスまで様々。男性5人で水墨画をテーマにしたダンスもあった。どれも、衣装が独特で、よかった。
プログラムの最後のほうに、当然
アクロバット
があり、このときは、客席の人たちが立ち上がり、『ブラボー』という声が飛んだ。これは、本当にブラボーだった。
出し物1つ1つは、持ち時間10分で、とても短いけれど、どのグループも時間を守り、予定通り終了した。
入場料が12ユーロだったから、高い、と思っていたけれど、結構楽しかった。ひそかに、『中国料理の屋台とかでないかな』と思っていたけれど、残念ながら屋台は出ていなかった。
それにしても、今回、ステージに立った人たち(特にアクロバットをした人たち)は、一体、普段何をしている人たちなのだろう…