ある日、帰宅するためにUバーンに乗った。Uバーンは「地下鉄」と訳されるけれど、私が住んでいる街のUバーンは
町の中心部以外は地上を走っている
ことが多い。さらに、路線によってはUバーンの線路が道路にあり、Uバーンの前後を車が走る路線もある。
その日私が乗ったのは、Uバーンと車が一部同じ道路を走り、その道路の端は
乗用車の路駐OK
となっている路線だった。
私が乗ったUバーンが何の前触れもなく停車した(駅ではない)ので、『渋滞しているのかな』と思ったけれど、Uバーンの横を車が普通に走っていたので、『信号故障?』と思ったけれど、あまりに停車時間が長い(5分程度)ので不安になっていたら、『
事故のため停車しています
。警察が来るまで時間がかかります』とアナウンスがあった。外を見てみると、路駐している車があった。Uバーンの先頭車両がその車を少し追い越す形でUバーンが停車していた。運転手さんが状況写真を撮り始め、しばらくしたら車の持ち主が到着した。運転手さんはその車の持ち主に、『車を止める位置がUバーンの線路側に近すぎた。もう少し歩道側に寄せて駐車するべきだった』と言うような話をしているようだった。
警察が到着したのは事故から15分後くらい。そのすぐ後に、Uバーンの会社の人が2人到着した。現場写真を撮ったり書類を記入したりして、Uバーンが再出発するまでに15分程度かかった。
車を少し歩道側に寄せてからUバーンが再出発し、車を追い越すときに『どのあたりがぶつかったのかな?ドアミラーが車体とぶつかったのかな』と、見てみたけれど、ぱっと見、車には特にダメージはなかったように思う。
Uバーンを降りてから車体を見てみたかったけれど、ホームと反対側だったので遠目からしか見られなかった。こちらも、遠目にはダメージはなかったと思う。衝突の衝撃も感じなかったので、おそらくこすった程度だと思うけれど、そのUバーンは途中の駅で運転を取りやめ、回送電車で車庫に戻っていった。
Uバーンを乗り換えないといけなかったので面倒だったけれど、事故の際の手順がきちんとしているようだったので、安心した。
ドイツに住んで10数年。Uバーンやバスにはよく乗っているけれど、自分が乗っているUバーンやバスが事故にあったのは初めて。
町の中心部以外は地上を走っている
ことが多い。さらに、路線によってはUバーンの線路が道路にあり、Uバーンの前後を車が走る路線もある。
その日私が乗ったのは、Uバーンと車が一部同じ道路を走り、その道路の端は
乗用車の路駐OK
となっている路線だった。
私が乗ったUバーンが何の前触れもなく停車した(駅ではない)ので、『渋滞しているのかな』と思ったけれど、Uバーンの横を車が普通に走っていたので、『信号故障?』と思ったけれど、あまりに停車時間が長い(5分程度)ので不安になっていたら、『
事故のため停車しています
。警察が来るまで時間がかかります』とアナウンスがあった。外を見てみると、路駐している車があった。Uバーンの先頭車両がその車を少し追い越す形でUバーンが停車していた。運転手さんが状況写真を撮り始め、しばらくしたら車の持ち主が到着した。運転手さんはその車の持ち主に、『車を止める位置がUバーンの線路側に近すぎた。もう少し歩道側に寄せて駐車するべきだった』と言うような話をしているようだった。
警察が到着したのは事故から15分後くらい。そのすぐ後に、Uバーンの会社の人が2人到着した。現場写真を撮ったり書類を記入したりして、Uバーンが再出発するまでに15分程度かかった。
車を少し歩道側に寄せてからUバーンが再出発し、車を追い越すときに『どのあたりがぶつかったのかな?ドアミラーが車体とぶつかったのかな』と、見てみたけれど、ぱっと見、車には特にダメージはなかったように思う。
Uバーンを降りてから車体を見てみたかったけれど、ホームと反対側だったので遠目からしか見られなかった。こちらも、遠目にはダメージはなかったと思う。衝突の衝撃も感じなかったので、おそらくこすった程度だと思うけれど、そのUバーンは途中の駅で運転を取りやめ、回送電車で車庫に戻っていった。
Uバーンを乗り換えないといけなかったので面倒だったけれど、事故の際の手順がきちんとしているようだったので、安心した。
ドイツに住んで10数年。Uバーンやバスにはよく乗っているけれど、自分が乗っているUバーンやバスが事故にあったのは初めて。