徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その3

2024-11-04 19:46:12 | 日本


10時半過ぎに馬籠宿の展望台を出発した私たち。おしゃべりしながら歩いたり、ちょっとしたベンチがあるとすぐ休憩したりして、立場茶屋(写真)に到着したのが12時少し前。

私たちが入ったときは管理人さんしかいなかったけれど、お茶をいただいていたら次から次へと観光客がやってきて、私の友人が彼らにお茶を配り始めた。お茶がなくなったら友人が管理人さんに『おじさーん、お茶なくなったけど、まだある?』と聞き、まるでスタッフだった。

観光客がはけたら、管理人さんに『何か国くらいの人が毎日ここに来ると思う?』と聞かれた。『30か国くらい?』と私が答えたら、『

そんなに多いわけない

よ』と笑われた。アジアで10か国、ヨーロッパで10か国、その他で10か国くらい、と思ったんだけど。
管理人さんによると、『アジアからの観光客は歩かない。きらきらした馬籠宿を見てお土産買って次の目的地に移動する』らしい。言われてみれば、アジアからだったら1週間の滞在であちこち行くのが一般的かもしれない。

そして、思い返してみれば、馬籠宿から妻籠宿まで歩いているときに見かけたのは、遠足の中学生を含む日本人と白人系ばかりだったかもしれない。ちなみに、ドイツ人の旅行客(10人ぐらいのグループ)もいた。たぶん、3世代での家族旅行。


茶屋で20分ほど休憩したのち、出発。



30分ほどで男滝(写真)女滝に到着。どちらも滝のすぐそばまで行くことができ、30分ほどのんびりと滝を満喫した。

再び森の中をてくてく歩き、植物に詳しい私の友人が『これはマムシグサ』など教えてくれたりして、結局妻籠宿到着は14時過ぎだった。馬籠宿から妻籠宿まで

約3時間半

だった。友人の知り合いの中山道のガイドさんに妻籠宿まで迎えに来てもらったので、電車やバスの時間を気にしなくてよく、十分ハイキングを堪能できた。
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一時帰国(2024年初夏)-本を送る

2024-11-02 16:38:31 | 日本
今回も一時帰国中に日本から船便(小型包装物)で本を送った。一度にたくさん届くと税関に持っていかれるので、目安は1週間に1箱(文庫本10~11冊)発送。今回の一時帰国は3週間半なので、3、4箱しか送れない。去年実家で見つかった本がまだまだあったので、

ソクチくんの実家

にも送ることにした。義父はあまりいい顔しなかったけれど、義母からOKが出たので良しとした。

私の実家に滞在中は私は洗濯や掃除など、することがあったので、本のパッキングはソクチくんにお任せした。発送ラベルは、郵便局のサイトで去年、一昨年と使ったアカウントがあるので、それで作ってもらった。

ドイツへの郵便物の宛先は
受取人の名前
通りの名前 番地
郵便番号 市
Germany

となっている。郵便局のアカウントでは、郵便番号の入力が他の住所とは別になっていて、発送ラベルでもずいぶん離れた位置に表示されるので、私は通りの名前と同じ欄に記入していた。それで去年も一昨年も届いていたので問題ないはずなのに、ソクチくんが入力しなおした。

あお家の郵便番号が
12345
とすると、ソクチくんの実家の郵便番号は
12435。
ソクチくんがあお家の郵便番号を入力しなおしたのが
13245。

誤入力に気が付いたのは、

1回目の発送後

だった。その昔、実家の父があお家あてに年賀状を送ってくれた時に郵便番号の記入を忘れた(そのほかの住所はきちんと書いてあった)ら

日本に返送

されたことがあるので、「え、これも返送されちゃうじゃん!」とちょっと腹が立ったけれど、送ってしまったものは仕方ない、と思い直し、またソクチくんにパッキングをお願いした。

1回目の発送から約10日後。義父からソクチくんに『

本が届いた

よ』と連絡があった。当日は不在だったので、庭のテーブルの上に置かれていた、とのことだった。

いやいやいや、船便だからね。そんなに早くは届かないよ。義父の冗談だよ、とソクチくんに言ったら、『でも、庭のテーブルの上とか、具体的だから本当に届いたんだと思う』と言われた。

3週間半の日本滞在中、4回郵便局へ行き、合計8箱送った。

ドイツの自宅に戻ったら

すでに2箱

届いていた。義父の話は本当だったのか。
そして、郵便番号の誤入力は問題なかったよう。

残りの2回分(4箱)はきちんと船便だったようで、今年は

3か月強

かかった。無事届いてよかった。


最初の2箱がなぜ航空便になったんだろうか、と、考えてみた。
3回目に郵便局に行ったとき、請求金額が前2回と違っていた(高かった)ので、『え、これ、いつもと金額違いますけど…』と確認してもらったら、

航空便

の料金で請求されていたので、船便に訂正してもらった。
最初の2回も同じ方が担当だったので、料金は船便だったけれど、ラベルを張った箱をもしかしてうっかり航空便のほうに振り分けてしまったのだろうか、と想像した。

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一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その2

2024-07-21 20:09:40 | 日本


車で馬籠宿まで送ってもらった私たち。9時くらいに中津川駅を出発し、馬籠宿到着は9時半くらいだった。
馬籠宿はガイドをしている友人の知人の方に案内してもらった。

まずは「桝形」。敵が攻め込みにくくするために道がほぼ直角に2回曲がっている。坂道の桝形は馬籠宿の特徴らしい。

よく写真で見る水車小屋を見てさらに坂道を上る。お店でお土産を見ながら歩いていたら、さすがに友人の知人はガイドをしているだけあってあちこちに知り合いがいた。

木で作ったものを売っているお店があり、そこにも入ったら、そこもガイドをしている方の知り合いが店主のようで、ドイツから来ている人を案内していて、そのドイツ人(ソクチくん)が木工が好き、と言う話をしたようで、私たちが友人へのお土産を選んでいるときに店主が2階から

15センチ四方くらいの木材

を片手に降りてきて、ソクチくんにプレゼントしてくれた。

木材は

樹齢300年

くらいのキソヒノキ(ゆっくり育つので年輪の幅が狭い)だそうで、『廃材だけど

看板に使った残り

だから質はいいの』ということで、年輪がぎっしり詰まったものだった。
もちろんドイツに持ち帰った。そしてランプシェードの飾り部分になる予定。

馬籠宿出身の島崎藤村の実家は本陣で、本陣とは大名や旗本など

身分の高い人が泊まった建物

だそう。
せっかくなので日本滞在中に島崎藤村の作品を入手したかったけれど、入手できなかった。「夜明け前」かなにかは授業で読んだ気もするけれど、一部分だけだったと思うので、全部読んでみたい。

馬籠宿は120年から130年前くらいに火事があり、その後再建されたそうで、言われてみれば全体的に新しくてきれいだった。

展望台まで歩いたところで友人の知人のガイドさんとは別行動。妻籠宿を目指して友人、ソクチくん、私の3人で歩き始めた(10時半過ぎスタート)。
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一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その1

2024-07-09 15:14:32 | 日本
ソクチくんは『日本でハイキングしたい』と以前から言っていたけれど、私がそれほどハイキング好きではないので、いつも却下していた。
が、今回、実家の両親から『実家に泊まるなら、小旅行と実家滞在をいい具合に繰り返してほしい』と要望があり、

妻籠馬籠(中山道)

を歩くことにした。

調べてみたら、岐阜県の馬籠宿から長野県の妻籠宿に向けて歩く方が坂道が楽だそうで、とりあえずホテルは中津川に取り、バスで馬籠宿に移動、歩いて妻籠宿、そこからバスで南木曽駅に移動することにした。宿場町での宿泊も考えたけれど、「バストイレ共同はちょっと…」と、私もソクチくんも思うので、中津川のホテルで決定。

実家と中津川の間に高校の時の友人がに住んでいて、去年『遊びに来る?』と声をかけてくれたけれど、出国間際すぎて行けなかったので、今年中津川へ行く途中に遊びに行った。

彼女の家にお邪魔した前日、彼女も含めた高校の時に仲の良かったグループで地元で会った。その時に『馬籠宿に車で送っていくから、私も一緒に歩いていいかな?私、歩いたことないんだよね』と聞かれたのでもちろんOKした。ちなみに、妻籠馬籠を歩いたのは家にお邪魔した翌日だったので、結局彼女とは3日連続で会ったことになる。

彼女の家に遊びに行っているときに、『ねぇ、妻籠まで歩いて、

また馬籠まで歩いてくれるよね?

私の車、馬籠宿に置きっぱなしになるんだけど』と聞かれた。それもそうだな、と思ったけれど、馬籠妻籠間は

8キロ

くらいある。往復したら約16キロか。頑張れば行けそうな距離か。
と話していたら、友人が『妻籠馬籠のガイドをしている人がいるから、今から家に行って聞いてみよう』と言い、そのガイドをしている人の家に行った。
運よく家にいたので、「往復歩くのはどうか」聞いたら、やはり『それは大変だよ』と言うことだったので、

友人は車を中津川駅に停めて、彼女も一緒にバスで馬籠宿へ行き、妻籠宿まで歩いてバスと電車で中津川駅に戻ってくる。もし、バスに乗り遅れたら私たちを馬籠宿まで車で送り、馬籠宿の散策を一緒にしてそこで解散

ということに決定した。

が、友人と別れてホテルに戻った後、そのガイドをしている人(ドイツ語勉強中)が友人を通じて『明日は仕事がないので、僕が車で3人を馬籠宿に送って行って、3人で妻籠宿まで歩いて、また僕が妻籠宿に車で迎えに行きますよ』とありがたい提案をしてくれたので、お願いすることにした。

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一時帰国(2024年初夏)-兄に会うその2

2024-07-06 14:47:16 | 日本
兄と合流後、お昼ご飯を食べて兄のアパートへ行った。アパートで義姉とも合流。

体調不良だった父が心配だったので連絡してみたら、

庭仕事中

だった。回復したようで何よりだけれど、無理はしないでほしい。
せっかくなので、父とビデオ通話をすることにした。父が一番兄宅訪問を楽しみにしていたので、私が兄に「父に部屋を見せたらどうか」と言ったら、『あおがやってよ』というので、『私がやると

物入とか開ける

よ』と答えたら、『いいよ』と言うので私がスマホをもって兄のアパート内をうろうろすることになった。

リビングの物入を開けたらクリーニング済みのスーツがきれいにかかっていたので、『きれいにしてるね』などコメントしながら歩いていたら、兄・義姉・母・ソクチくんの4人が『本当に物入開けているんだけど…』と引いていた。
いや、私、『物入も開けるよ』って宣言したよね。そして『いいよ』と許可ももらったよね。

寝室が趣味の部屋になっていて作りかけのプラモデルもあり、なかなか面白かった。完成品はあるのか聞いたけれど、「まだない」とのことだった。あまり趣味にさける時間もないんだろうな、と思う。

兄宅では2時間ほどお茶をしてお暇した。
長時間の外出で母の体調がどうなるのか心配だったけれど、無事行って帰ってこられてよかった。

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一時帰国(2024年初夏)-兄に会うその1

2024-07-04 14:48:53 | 日本
実家から電車で約3時間の場所に兄が単身赴任している。両親(特に父)が『住んでいる場所を見てみたい』というので、兄に会いに行くことにした。

高齢者2人+外国人の引率

できるかな、と心配していたら、当日出発間際、父が『体調悪い。今日は家で寝ている』と言い出した。それはそれで心配だったけれど、寝ていれば大丈夫というので、母とソクチくんを連れて3人で出かけた。

実家から兄宅までは名鉄とJRを乗り継いでいく。ソクチくんと私は交通系ICカードを持っていたけれど、母は持っていなかったので、名鉄とJRでそれぞれ往復切符を買った。

名鉄で豊橋駅に到着し、JRの切符を購入するためにいったん改札を出た。往復切符を購入して電車に乗車。
しばらくして母が私に帰りの切符を預けた。よく見たら

名鉄の切符は「往き」

となっていた。
あれれ。私の手にあるのは名鉄に乗車したときに自動改札機に通したときの穴が開いている「往き」の切符。本来豊橋駅で回収されるものではないだろうか。そして、「帰り」の切符が今手元にないといけないのではないだろうか。

どうやら入場記録のない「帰り」の切符を豊橋駅の自動改札機に通して

問題なく通過

できてしまったらしい。

目的地で下車した後窓口で駅員さん(JR)に事情を話した。
『名鉄さんは入場記録がなくても自動改札通れるんですね』と、駅員さんもびっくりしていた。

何時ごろどのあたりの自動改札を通ったのか伝え、豊橋駅の駅員さんが

自動改札機の回収箱のチェック

をしてくれることになった。『見つからなかったら、すみませんがまた切符を買ってください』と言われたけれど、お手数をおかけして申し訳なかった。

豊橋駅に戻ったときに窓口で聞いてみたら

見つかっていた!

最近は紙の切符を使う人は少ないだろうけれど、それでも余計な仕事を増やしてしまって本当に申し訳なかったけれど、切符が出てきてよかった。もしまた両親と出かけることがあるならば、私が切符の管理をしようと思う。

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一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その12

2024-06-26 14:19:42 | 日本
住んでいる街の空港にやっと到着。セントレアでチェックインしてからかれこれ

40時間弱

かかった。
あとはスーツケース4つピックアップして帰宅、だったのだけれど、ウィーンに到着したときに

受託手荷物はウィーン行のフライトに乗れなかった

ので、次の「私たちの住む空港行のフライト」に乗る、とルフトハンザのアプリに連絡があった(私たちがそのフライトに乗りたかった…)。
私たちがチェックインしてから出発まで数分だったからスーツケースは乗らないだろうな、とは思っていたので問題なし。

そして、住んでいる街の空港への到着時刻は

スーツケースのほうが数時間早い

ので、スーツケースは空港でピックアップできた。
もちろん、いつまでも私たちのスーツケースがターンテーブルで回っているわけではないので、ロスト&ファンドカウンターへ行った。

私たちのスーツケース4つはカウンター内にあったものの、カウンターは

無人

。そのまま持って行っていいものなのかどうかわからないけれど、空港スタッフも見当たらないので、ソクチくんが

巡回中の警察官

に聞きに行った。

『出口を出て右に行くとロスト&ファンドのオフィスがあるから、そこに行って、スタッフの人に付き添ってもらって荷物を回収する』と教えてもらったのでオフィスに行き、状況を説明した。スタッフの方は『え?そこにあったのなら

なんで持ち出さなかったの?

じゃあ、そのドアから中に入って』と、私たちをあっさり制限エリア内に入れてくれた。しかも

スタッフの付き添いなし

で。もう、衝撃的だった。セキュリティは大丈夫なんだろうか。

また同じ場所に戻った私たちは勝手にカウンター内に入ってスーツケースを持ち出し、税関を通って帰宅した。

タクシーで帰宅したのだけれど、運転手さんが『ここのところ飛行機の運航が乱れてるようで、今日も

この後ミュンヘンにお客さんを迎えに行く

』と言っていた。大変な思いをする(した)のは私たちだけではなかった。


最初のフライトがキャンセルになってルフトハンザのチャットアシスタントとチャットしていた時は「もうルフトハンザは使わない。いざというときの対応がひどすぎる」と思っていたけれど、カウンターで実際に接するスタッフは感じが良かったし、最終的にちゃんと飛行機で住んでいる街に到着したし、スーツケースも回収できたし、ホテル代ももう返金されたし、何ならミュンヘン空港で知り合いのキャビンクルーにも会えたし、「よくはなかったけれど、悪くもなかったよね」に印象が移っているのには我ながらびっくり…
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一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その11

2024-06-25 15:40:15 | 日本


ウィーン行の飛行機に無事滑り込んだ私たち。もともと20分ほど遅延していたようなので間に合ったのだと思う。

私は短距離路線のビジネスクラス利用は初めて。
ビジネスクラスと言ってもシートはエコノミーと一緒で、ただ移動可能なカーテンでエコノミーと仕切られていて、機内サービスがちょっとあるだけ、と思っていたけれど、ミュンヘン→ウィーンの飛行機のシートは3-3の並びで、ビジネスクラスは

窓際席と通路側席のみ

の利用だった。なるほど。座席自体に違いはないけれど、アサインの仕方が違うのか。

私たち分の機内サービスの軽食は『ない』ということだったけれど、食べない人もいたのであった。朝食を食べたばかりだったので迷ったけれど、せっかくなので食べてみた。

プレッツェル、ディップ(人参スティック入り)、ジュースショットという、ヘルシー寄りのメニューだった。


ウィーンに無事到着(写真)。次のフライトまで3時間くらいあったので、せっかくだし、と、ラウンジに行った。
お腹がいっぱいだったので何も食べられなかったけれど、スナックやケーキだけでなく温かい食事も食べられるようだった。


やっと住んでいる街行のフライトに搭乗。
このフライトはオーストリア航空の運航で、キャビンクルーの制服は

全身赤

。シャツを白にしている人もいたけれど、基本全身赤。
座席は2-2の並びで、ビジネスクラスは

窓際席または通路側席の使用

で、隣と前の座席が空席だった。私とソクチくんは同じ列だけれど、ソクチくんは窓際席、私は通路を挟んだ側の通路側席だった。前の人が背もたれを倒しても影響ないのでとてもよかった。

このフライトでもビジネスクラスは軽食が出た。朝からずっと食べてばかりいるので、お腹は空いていなかったけれど食べてみた。
ほんのりカレー味っぽいポテトサラダでおいしかった。

コーヒーをもらったりしてフライトはあっという間に終了。キャビンクルーはギャレーと客席を行ったり来たりしてとても忙しそうだった(『赤ワインは何がある?』と聞いて、おかわりまでした人もいた)。

私は普段、短距離でも飛行機に乗ったら寝ている。
が、ビジネスクラスだと

寝ている暇がない

ことに気づいた。


ドイツ国内線がビジネスになったときは特にありがたみを感じていなかったけれど、そのフライトもキャンセルになり、ウィーン経由で帰ることになったので、最終的にはとてもありがたかった。



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一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その10

2024-06-23 15:31:47 | 日本
ミュンヘン1泊後、再び空港へ。

カウンターに搭乗券を受け取りに行ったら、『受託手荷物は4つね。飛行機に乗るから心配ないですよ』と言われ一安心。

セキュリティチェックを通過したら、ソクチくんが『搭乗券をセキュリティチェックのかごの中に入れっぱなしにしてかごを返却しちゃった!』と言い出した。

セキュリティチェックの人に伝えたら、『ここで出てくるのを待つよりも

再発行してもらった方が早い

』と、ルフトハンザのカウンター近くに搭乗券を再発行できる機械があることを教えてもらい、そこで搭乗券を再発行した。

かなり早く空港に到着したので、朝ご飯を食べながら搭乗時刻になるのを待った。
ルフトハンザのアプリにメッセージが届いた。

フライトがキャンセルになりました

と。
あー、またキャンセルか。カウンターに行かねば。
さっきカウンターの位置を確認したばかりなので、まっすぐ迷わず到着。

カウンターに行くには入り口で整理券を受け取る必要があるけれど、整理券発行は「整理券をもっている人が何人待っているか」を入り口の担当者が確認し、整理券を持っている人が10組程度になったら5組ほどに整理券を渡す、というルールのようで、私たちは列の先頭で20分くらい待たされた。その間に同じ便に乗る予定だったと思われる人たちが私たちの後ろにずらっと並んだ。早くたどり着いてよかった。

整理券を受け取ったら、私たちの用件が「フライトの振り替え」で緊急度が高かったのか、10人くらいすっ飛ばしてすぐにカウンターに呼ばれた。

案の定『一番早く目的地に到着するのは

電車

です』と言われた。ソクチくんが『スーツケースの配送サービスはあるのか』聞いたけれど、『ない』とのことだった。
では、飛行機がいいんだけど、というと、私たちの住む街行のフライトはすべて満席。どこか経由する(例えばフランクフルトなど)場合でも、そこから私たちの住む街行のフライトはすべて満席なので、

経由地で1泊

することになる、と言われた。
うーん。いよいよ電車か…などと考えていたら、スタッフの方が、『あ、今もう搭乗始まっているけれど、

ウィーン経由

で今日中に最終目的地に行ける!これはどう?』と聞いてくれたので、それで帰ることにした。
『ただ、直前すぎるから機内の軽食サービスはないのは了承してね。でも、

ウィーンでラウンジ使える

から』とも教えてくれた。そうだ、私たちのチケットはビジネスクラスだった。ミュンヘンでもラウンジに行けばよかった。
と思いつつ、ゲートまで走った。ゲートはG04だったので、すぐそばのはず、と思って走ったけれど、G01はかなり遠くにあり、04はさらに先だった。


ちなみに、このフライトのキャンセルの理由は不明。ルフトハンザのアプリでは、自分の乗るフライトの機材がどこから到着したものなのかがわかるようになっていて(例えば、私が乗った羽田→ミュンヘンのフライトの機材はミュンヘン→羽田のフライトの機材だった)、私が確認したときは、機材はほぼ定刻通りにミュンヘンに到着していた。キャンセル理由はこの機材の不具合なのか、あるいはドイツ国内は電車に振り替えられるので、私たちのフライトをキャンセルしてこの機材を電車に振り替えられないフライトに回したのか、何だったんだろう。
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一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その9

2024-06-21 15:11:25 | 日本


ホテルはノボテル。空港からバスで2つ目の停留所で、ホテルはバス停のすぐそばという立地。このホテル、朝食が

1人30ユーロ

だった。高いな(先日友人とカフェでランチをしたとき、水+ランチ+コーヒー+チップで20ユーロ)。朝6時くらいにチェックアウトすることもあり、朝食は付けなかったけれど、フロントの横に朝4時から無料で使える

軽食コーナー

みたいな場所があった。チェックアウト後にちらっとのぞいたら、クロワッサン、コーヒー、紅茶、水、

ポップコーン

などがあった。


さて、私のイメージではノボテルは割といいランクのホテル。ちょっと期待して部屋(写真)に入った。
「広い!」が私の感想。シャワールームとトイレも別(ただ、トイレに手を洗うシンクがないのが不便)。清潔だし、内装はスタイリッシュ。
ウェルカムドリンク、チョコレートがあり、コーヒーはネスプレッソマシンで入れられるようになっていて、コーヒーカプセルも4杯分置かれていた。ダルマイヤーのコーヒーだったと思うけれど、おいしかった。

ただ、

トイレもベッドも高い

のが気になった。ベッドから降りるときに床まで遠くて落ちるかと思った。外国人仕様だから?とも思ったけれど、ソクチくんでも『ちょっと高い』と言っていたのでやっぱり高いのだと思う。


後日談ではあるけれど、羽田のルフトハンザのスタッフとミュンヘンでたまたま会ったルフトハンザのキャビンクルーの2人から『ホテル代が出る』と言われたので、せっかくなので帰宅後、ウェブサイトから請求書をルフトハンザに送った。送ってからまだ10日経つかどうかだけれど、すでに

満額の入金

あった。私たちが飛行機にこだわったためにミュンヘン泊になったから、ホテル代は出ないかと思っていたけれど、出た。しかも、対応が早くてびっくりした。
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