徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ジムとサッカー

2006-05-31 05:55:03 | ジム・サウナ
今日もジムに行ってきた。通常、月曜、火曜の夕方は、ジムは混んでいるのに今日はなぜか空いていた。昨日は、13台あるウォーキングマシンが1台しか空いていなかったのに、今日は使っている人が数人だけだった。筋トレスペースもガラガラ。

不審に思いながらも20時からウォーキングマシンを使い始めた。20時半近くになったら、1台のテレビがサッカーのスタジアムの様子を映し始めた。そうか、

今日はサッカーの日本対ドイツ戦

だった。私も通常はウォーキングマシンは30分しか使わないけれど、今日は思わず45分使ってしまった(でも、結果だけ確認できればいい私はその後サウナでリラックス、帰宅してネットで結果の確認をした)。

テレビの見えない位置で筋トレをしている人たちも

途中経過を確認しにテレビを見に来ていた

やっぱりサッカーの試合は一大イベントなのね、と実感した。そして、気のせいか、インストラクターも早々と撤収したような気がする・・・
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バスの安全

2006-05-29 21:03:39 | Weblog
ジムに行くには電車に乗らないといけない。駅までは歩いて10分ほどなので、出かけるときは歩いて行くけれど、帰りはくたばっているので、バスを使う。

ある日、夜11時前くらいにジムから戻ってきてバスに乗った後、1つ目の停留所でなにやら運転手さんとそこから乗ろうとした乗客がもめだした。ドイツ語があまり良く分からないので、正確なところはわからないけれど、多分、その乗客が酒に酔っていたから乗車拒否をしたのだと思う。

乗客は

これは酒じゃない

と言っていたけれど、運転手さんは毅然と、

エンジンを止め、警察かバス会社か分からないけれど連絡し始めた

しばらくしたらその乗客が降りたので、バスは発車した。発車したとき、その降りた乗客は、運転手さんに(酒じゃないよ、という感じに)ビンを見せた。

私はその乗客が本当に酒に酔っていたのか、分からない(泥酔ではないし)けれど、運転手さんが「おかしい」と思ったら、バスを止め、通報する、というのは私たちの安全のためにもいいことだな、と思った。
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ストレッチ

2006-05-26 03:59:08 | ジム・サウナ
ジムに入って1ヵ月後くらいにした身体測定の結果を元に再びインストラクターと話をした。

私、とてもいい感じ

らしい。BMI、体脂肪率、ともにインストラクター絶賛。体脂肪率はそれほど低いわけではないので「これはドイツ人仕様か?」と疑っている。

血圧、平衡感覚なども問題ない。しいて言えば脈拍がすぐに上昇してしまう(運動不足・・・)ことだけ。

筋肉のチェックも同時にしてもらっていたので、それについても話をしてもらった。たいてい異常なし、だけれど、たまに「筋肉がちょっと短い」という箇所がいくつかあった。そのためにストレッチを教えてもらった。そのうちの2つで

何も感じない

という事態が発生。1つ目のストレッチではインストラクターも苦笑して、「じゃあ、もう少し引っ張ってみて」などと言っていたけれど、2つ目は片方はストレッチしている感覚はあったけれど、もう片方は何も感じなかったので、それをインストラクターに告げたら、

あなたの身体、どうなってるの?

と。それは私が知りたい。結局、ストレッチをしている感覚がないとしても仕方ないそうなので、違う方法を教えてくれた。それはかなり効いた。

ここのところ、時間がなくてたとえ30分しか走れなくても極力ジムに通うようにしている。脂肪は減って、筋肉はちゃんとついてくれるかしら。
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誕生日パーティ

2006-05-25 17:29:24 | Weblog
何回か会ったことのある2歳の女の子の誕生日パーティに招待された。おもちゃなど買いに行く時間がなかったので、花とチョコレートを持っていった。

ケーキは日本人女性が作ったデコレーションケーキ。材料はもちろんドイツのものだけれど、ちょっと工夫すると本当に日本で食べていたケーキになった。久しぶりに生クリームたっぷりのケーキを食べて主役よりも私が大喜びだった。

主役の女の子が「本読んで」と言ってきた。絵本コーナーには日本語、ドイツ語の絵本が並んでいる。取り出したのは

ドイツ語の絵本

それはムリです・・・読めません。でも、彼女はその絵本を持って私のひざの上に。そうか、普段、ママのひざの上で読んでもらっているのね。なんだかかわいかった。

その女の子一家は「典型的なドイツの長屋」に住んでいる(ママ談)。今回初めて上から下まで見せてもらった。全部で4階。1階はキッチン、リビング。2階が居住スペース。3階はシャワー、トイレ付きの客間。屋根が斜めで屋根裏チックでかわいらしい。そして、地下1階。ケラーと駐車場になっている。いちいち玄関から外に出なくても家の中から車に乗りにいける。雨の日でも傘要らずで便利、と思った。

大人2人乗れるハンモックがかかっていたり、壁にロッククライミングの石がはめられていたり、「ドイツだなぁ・・・」と思った。

かわいらしい誕生日だった。もちろん、パパも会社を休んでパーティに参加。楽しかった。
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スタジオコース

2006-05-18 14:49:54 | ジム・サウナ
今まで出ていたコースは2つだけだったけれど、夜の時間に新しいコースができたので出てみた。

1つはKUNG TAOという少林寺拳法をベースにしたような運動。音楽なしで呼吸や足を踏み出したときの音などが響く。インストラクターはとても格好良く動くけれど、鏡に写る自分を見るととても貧弱だし、格好良く動けていない(当然)。機敏な動きを要求される箇所もあり、なかなか大変だけれど、思ったより楽しめた。

もう1つは主に身体の後ろ側をトレーニングするピラティス。ゴムを使ったトレーニングなど、ゆっくりした動きだけれど、汗がじんわり出てきて気持ちよかった。特に、最後、2人一組で首、頭のマッサージみたいなものがあり、気持ちよかった。

どちらも参加者が5人くらいでこじんまりしていてやりやすかった。前から出ているコースは毎回15人くらい参加するので、部屋がとても小さく感じる。

コースも出るまでは「ついていけるかしら」と不安だけれど、出てしまえば楽しい1時間となる。毎日筋トレするわけにはいかないから、たまにはいいかも。
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Darmstadt-道中

2006-05-17 16:04:10 | 勉強
教授と一緒にDarmstadtへ行ったときのお話。

電車はICEを利用。チケットは、当日、教授自らが購入。大学から駅までタクシーを使用したけれど、道路工事で渋滞し、間に合うかどうかのぎりぎりの時間となった。が、教授が、

次の電車は30分後にある

と言いだした。そうか、座席指定をせずに、乗車券だけ持っているのね、と思っていたら、

僕がチケットを買っている間、あおは電車を止めておいて

と。いったい何の冗談でしょう・・・?結局無事、予定通りの電車に乗った。11:30頃に駅を出た。

早いランチを食べようか

と、食堂車へ。私、恥ずかしながら、日本でもドイツでも電車の食堂車で食事をした記憶はない。せいぜい、車内販売を利用するくらい。

教授のおごりでスモークサーモン、スクランブルエッグ、サラダ+パンを食べた。メニューは5種類くらいしかなかった。

40分ほどで乗り換えの駅に着いたので座席指定をしたものの、1回もその席に行くことはなかった。


研究について、教授との会話が途切れたとき、教授が、「街に住んでいる日本人の人とは会ったりするの?」と聞いてきた。「もちろん会いますよ。それに、大学に今、5人の日本人がいるんですよ」と伝えた。教授が

プッ

と吹き出した。その笑いは何でしょう・・・?5人が少ないっていうこと?確かに、数千人の学生の中で「5人」は誤差の範囲内かもしれないし、中国人は100人単位でいるからそれに比べればはるかに少ないけれど、私としては、「街に行かなくても日本人はいますよ」って言うことをアピールしたつもりだったのに。

結局、なぜ笑ったのかは不明だけれど、きっと、「少ない」と思ったのでしょう。
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Darmstadt

2006-05-16 06:36:25 | 勉強
ようやく修論に向けて少しだけ前進した。今までは、
・オーダーしたデータが足りない
・適切な分析ソフトが分からない
・データフォーマットがイマイチ不明
など問題が重なり、まったく進んでいなかった。

そんな中、データを提供してくれたEUMETSAT(本部がドイツ・Darmstadt)へ教授と一緒に行ってきた。建物はそれほど新しくないらしいけれど、とてもモダンな感じがした。

オフィスはヨーロッパらしく数人で使っていたり、役職が上になると個室だったりした。そのオフィスの中でミーティングができるようにテーブルと椅子もいくつか置いてあった。ちょっとしたミーティングならとても便利だと思う。来客の際にも使えるし。

私はデータの分析にIDLを使うことになった。IDLは始めて聞く名前で、存在すら知らなかったので、本当にゼロからのスタート。幸い、UNIX、C、SQLは少し触ったことがあるので、そこからの知識も総動員。

教授もアイディアはあるけれど、実際にデータを分析したことはないらしいので、試行錯誤しながら進めている。今のところはIDLを使っているけれど、そのうち変更になるかもしれない・・・

とりあえず、少し前進してよかった。
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豆腐

2006-05-15 05:20:41 | 料理
日本人の人と2人で大豆から豆腐を作った。2人とも初挑戦なので、失敗したときに備え、大豆は100gだけ使用した。にがりは、ドイツでは売っていないので、マグネシウムのサプリメントを使用。サプリメントだけあって、

レモン味、砂糖入り、二酸化炭素入り

だった。

とりあえず、ミキサーで一晩水につけた大豆を細かくし、沸騰させ、豆乳とおからを分け、マグネシウムを混ぜ、豆腐を作ってみた。

ちょっと甘いけれど、豆腐

ができた!!レモン風味はマグネシウムが抜けるときに一緒に抜けたのか、気にならなかった。

どうやらマグネシウムは薬局で入手できるそうなので、次回は薬局で買ってみよう、ということになった。

100gの大豆から大量のおからができた。おからが廃棄されている、と聞いたことがあったが、今回、自分で作ってみて納得。たった100gの大豆から(豆腐はそれほど多くないのに)かなりの量のおからができた。今回は、私がおからが好きなので、煮て食べた。

次回への反省点としては、
・豆腐用の布巾
・にがりの入手
ということになった。次回はもっとうまくできると思う。
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プチストーカー??

2006-05-13 23:05:09 | Weblog
アフリカ人の友達が何ヶ月も前から「夕食に招待したい」と誘ってくれていた。彼には自国に奥さんがいるし、2人きりではないだろう、と思っていた。

しかし、そのうち、「これは2人きりか?」と思わせる誘い方になり、2人で街に出かけたりしたときは腕を組んできた。「まぁ、奥さんいるし」と思って気にしていなかったけれど、そろそろ気にしたほうがいいのかな、と思うようなことが増えてきた。

まず、電話。私の寮と彼の寮は歩いて15分くらいかかるけれど、内線電話が使える。相当頻繁にかかってき(しかも、深夜0時を過ぎても平気で掛けてくる)、私は夜は電話線を抜くことにした。

電話がつながらない私に彼が書いてきたメールの中に、太文字で

I really miss you, dear ao

という一文があった。うわぁー、と思っていたその次の日、キャンパス内で自転車に乗った彼とすれ違った。すれ違いざまに「hello」と挨拶し、私はスーパーへ行った。

その日の夜、彼からTELがあり、「あお、今日、図書館に行った?」と。「行っていないけれど、どうして?」と聞いたら、

すれ違った後、あおが図書館に行ったと思って、あの後すぐに図書館に行ってみたんだけど、あお、いなかったよね

と。えぇぇぇ。これって、ストーカー一歩手前なんじゃない?とちょっと不安になった。友達だし、奥さんいるし、考えすぎなのかもしれないけれど、ちょっと怖い・・・

おかげで部屋にいる時間がずいぶん減ってしまった・・・
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カレーライス

2006-05-11 06:27:03 | 料理
世界に誇る日本食は寿司だけでなく、カレーライスも、と私は勝手に思っている。1人で作るのもつまらないので、普段は作らない。でも、いつでも食べたいと思っている。

日本人の人が、

今度の週末、カレーを作ろうか

と誘ってくれた。乗り気になった私は

他の人の都合がつかなくても土曜日に作りましょう

と、今思うとかなり自己中な発言をした。結局、もう1人、日本人の男性が来て、3人で作った。お昼に作り始め、おなかがかなり空いてきたので、

にんじん、ちょっと硬いかもしれないけれど、いいよね。生でも食べられるし

ということで、食べ始めた。お米3合炊き、カレーは8~9皿分できた。1時間後、

ほぼ完食

1人あたり3人分くらい食べたことになる。が、他の2人は、

あおちゃんが4人分食べた

と主張。うーん。そうかもしれない。カレーって、絶対1皿では終わらないから。おいしかった。私にとってはカレーは「別腹」。

今回は日本人だけで食べたけれど、日本のカレーライスは外国の人にも好評らしい。機会があれば作ってみようかな。
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