コロナ-旬な話題

イースターの時に義両親が親せきと電話したり、ソクチくんの友人夫婦と散歩に行ったときの旬な話題は

予防接種

だった。もう予防接種したのか、どこの会社の物なのか、予防接種の予約はしたのか、副反応はあったのかなどなど。

州によって優先順位が異なるけれど、私が知る範囲で予防接種済み、予約済みの人は
・70歳以上の人
・介護施設、医療施設、学校などで働いている職業関連で優先度の高い人
・基礎疾患のある人
・つてを使った人
だった。

義両親は、予約はできるけれどまだしていない。なぜなら

隣の市まで行かないといけない

から。義両親のお隣さんは、夫婦で別の市でそれぞれ予防接種を受けたらしい。高齢者の中には隣の市とは言え、30分も運転したり、公共交通機関で行くのを避けたい人はいると思う。というわけで、義両親はホームドクターで予防接種ができるようになるまで待つらしい。


さて、イースターの時に一緒に散歩したソクチくんの友人はクリニックに勤務している。医療従事者ではないので職場内では遅い方だったけれど、3月末に接種したようで、腕を見せてくれた。

内出血がひどかった…

私も血液検査で血を抜かれるときに、ドイツでは割と内出血する（日本では内出血したことない）ので気にしないのか不器用な人が多いんだろうな、と思っている。

気になる副反応は、というと、巷で言われているように倦怠感がひどく、2日間ほどはベッドから起き上がれなかったそう。

私はいつ接種できるのかな。

桜を見る

イースターにソクチくんの実家の近くの公園に桜を見に行った。ドイツにも桜はあるけれど、だいたい1本か2本、まとまって植えられていても数本くらいだけれど、ここの公園は

桜並木

になっていて、とてもきれい。




以前は採石場だった場所を公園に造り替える際（40年ほど前）に、市の担当者が『市民の益になる木を』と桜を選んだらしいけれど、大正解だと思う。この担当者は、他の公共の場所に木を植える計画を立てる際も、ヘーゼルナッツやジャムにできるチェリーがなる木を植え、市民が収穫できるようにしたらしい。

私が住んでいる街から公共交通機関のみで行こうと思うと少し厳しいけれど、私は日本人にこの場所をよくお勧めする。今年も、たまたまイースターに連絡をくれた知人に桜の写真を添えて返信したら、『

それどこ？

行く！』と聞かれたので、場所を教えたら実際行き、写真を送ってくれた。その日は午前は曇り、午後は

雨→霙→雪

となった…寒かった。
来年もまた桜を見られるといいなぁ。

コロナ-緊急ブレーキが発動される

私が住む街は3月末に直近7日間の人口10万人あたりの新規感染者が3日連続で100を超え、緊急ブレーキと言うことで美術館や博物館などの芸術関係の施設、スポーツ施設などが閉鎖になった。

3月上旬に連邦政府から発表された内容の中に「直近7日間の人口10万人あたりの新規感染者が3日連続で100を超えた自治体は緊急ブレーキを導入する」というのがあったけれど、

解除の条件は明記されていなかった

。
が、今回、緊急ブレーキの詳細とともに、解除の条件が市から出た。それは

5日連続で100を下回ったら

というもの。5日連続かぁ。これ、4日連続で100を下回っても、5日目に100を超えたら振出しに戻るんだよね。解除される日は来るのだろうか、と少し心配になる。