今年のイースター休暇

今年のイースター休暇はコロナの制限措置がほぼなくなったため、ソクチくんの叔父さんといとこがソクチくんの実家に遊びに来た（3泊）。

ソクチくんのいとこはギムナジウムで教員をしていて、イースター休暇に入る直前の出勤日にした学校のコロナチェックで陽性→自宅のセルフキットでも陽性→PCRも陽性でコロナ感染が確定し、

イースター休暇が自宅療養でスタート

となった。幸い症状はのどの痛みだけだったみたいだけれど、『遊びに行けないかも』と連絡があった。「休暇が休暇でなくなるのは気の毒だな」と思っていたけれど、数日後、『PCRが連続して陰性になったから、行ってもいいかな？』と連絡があった。コロナ感染が確定してから1週間未満だったけれど、ウィルス量は検出されないほど少ないわけなので、『念のため出発日かその前日に迅速検査をして陰性ならいいんじゃない』と返信した。

私たちはいとこたちの滞在中、1泊2日でソクチくんの実家に泊まったけれど、

1日目の朝食～2日目の夕食まで

と、長めの2日間だった。この2日間の間、いとこと2回、義両親や叔父たちと1回の合計3回散歩に出て

トータルで5時間

ほど散歩した。いとこと散歩した内の1回は

2時間半

だった。ドイツ人の散歩の概念はやっぱり私とは違うな、と実感した。

このほか友人たちにも会ったりして久々に楽しいイースター休暇だった。

コロナ-一部の制限措置のほかはほぼなくなる

強化されたり緩和されたりを繰り返した新型コロナウィルスに関する制限措置が、公共交通機関、病院、介護施設などでのマスク着用や、学校や介護施設などでの検査義務のみとなった。

2月の時点では、3月中旬過ぎに制限措置をほぼ撤廃する予定だったけれど、3月上旬から中旬にかけて新規感染者数が30万人を越えたりして、先週末まで制限措置が一部維持された。

ソクチくんの職場は州の機関なので州の決定がすべてで、3月中旬過ぎから出勤することになった（申請・許可制でテレワークができ、ソクチくんは週に1日テレワーク）。マスクの着用義務はあるとはいえ、感染する可能性の高いUバーン（電車内でよくしゃべる人はマスクを正しく着用していないことが多い）で通勤するか、高いガソリン代を払って車で通勤するか悩ましい。

スーパーなどのお店でもマスク着用義務がなくなった。とはいえ、私は少なくとも当面はマスクをするつもり。
私がよく行く自宅近くのスーパーは、もともとマスクを正しく着用できない店員さんたちだったので、マスク着用義務がなくなったらマスク着用しないだろうな、と思ったら、案の定、マスクをしていなかった。一方で、客は、というと、私が行った時間は客数は少なかったけれど

100%マスク着用

（10歳くらいの子ども含む）していた。

パン屋さんは、というと、

店内にいる人全員マスク着用

だった。先週までは「入店は最大3名まで」「マスク着用」と書かれたステッカーが入り口に貼られていたけれど、今週はすべてはがされていた。
が、接客する店員さんは2人なので、客2人+その次の客が入り口付近で待つので、結局店内に入るのは3人、と前と変わらない。

思ったよりマスク着用の人が多いけれど、いつまで続くのかな、と思う。

花見

毎年同じ場所だけれど、今年もソクチくんの実家近くの公園に桜を見に行った。

3月下旬、昼間は上着が要らない日が続いたので（半そでTシャツの人も）、先週の月曜日、義両親に開花状況を見に行ってもらった。

咲き始め

というので、週末に行くことにした。
が、その後、先週は気温がどんどん下がり始め、

週末には雪

が降った。この冬は雪がほとんどなかったのに、

4月に入ってから積もるほどの雪

が降った。公園では子どもたちがそり遊びをしていた。たぶん、この冬初めてだと思う。



さて、桜は、というと、思ったより咲いていた。土曜日は雪が降っている中見に行ったので寒かったけれど、日曜は天気が良かったのでそれほど震えることもなかった。今週は暖かくなる予報で今週末まで持つか分からないので、やっぱり先週末に行って良かった、と思う。

日曜日、桜の花を背景に撮影している人がいたけれど、着ていた薄いドレスが体型と合わなかったようで、

後ろのファスナーが全開

だった。全く寒そうにしていなかったけれど、寒くなかったのだろうか。