徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

身長

2009-08-27 02:53:12 | Weblog
私の身長は日本人女性としてはやや高め。日本で合コンなどした時、『でかい(横方向ではないと信じたい)』と言われたことは何回もあるけれど、『小さい』と言われたことはほぼないと思う(細いわけではないし)。

でもドイツでは、やはり小柄らしく、『小さいね。もっと食べたら?』と言われる。研究室の人に至っては、もう遠慮がないので、『小さい(small)』を連発する。

これはちょっと納得できない。私より小さいドイツ人はたくさんいるし、私より背の高いアジア人女性は多くない。『小さい』を連発する研究室のインド人も、

身長は私とそれほど変わらない

新しく来た中国人女性は、はっきり言うと、小さい。彼女が面接に来た時、オーストリア人がびっくりしていた。

花火を見に行ったとき、彼女があまり食事を食べなかったので、私が、インド人とドイツ人に、『彼女は私より小さいからね』と言ったら、インド人は『そうだね』と言い、ドイツ人は、『そうだね、彼女はあおより小さいし、

(おなかを押さえながら)ここもないよねー

』と言った。30を超えて何年もたつと、おなかが出るのは仕方ないじゃないか…

『小さい』と言われてもむっとするけれど、『小さい』と言われなくてもむっとするなぁ…
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花火

2009-08-26 04:50:13 | Weblog
私が住んでいる街でも花火大会があった。

入場料13ユーロ

え?入場料?
もしかして、そんなに高く打ち上げない花火で、ちゃんと入場しないと見られないのかなぁ、と思いつつも、研究室の人と行ってきた。

もともとは、誘ってくれた人(夏期休暇中)が、『友達と一緒に行くんだけど、あおも一緒に来る?研究室の人も誘ってみて』ということだったので、新しく来た中国人のポスドクも含め、全部で4人集まった。

夕方7時過ぎに集まり、みんなで相談した結果、とりあえず、会場外からも花火を見られるから、その場所をチェックして、そのあと、会場入り口まで行って、そこで、中に入るかどうか、決めよう、ということになった。誘ってくれた人の友達は入場したい人たちだったので、この時点で誘ってくれた人の友達とは別行動が決定。

飲み物や食べ物を調達しながら、

畑のなかをさまようこと10分

花火を見られそうな場所に到着した。

やっぱり畑の中

会場までは結構距離がありそうだったので、本当に見られるのかどうか、心配になった。が、中に入らなくていい、という人が多かったので、会場入り口には行かないことになった。ちなみに、花火打ち上げ開始は

午後11時

確かに、夏時間だから、8時スタートでは早いけれど、11時って。会場のすぐ横にはマンションが建っているのに。11時からスタートするなら、終電を気にしないといけない時刻じゃない。
9時過ぎには寒くて畑の中に座っていられなくなった私たち。会場の入り口まで行ってみよう、ということで行ってみた。

入場料13ユーロだけあって、

中はちょっとした遊園地

だった。そういえば、まだ明るい時間には気球も飛んでいた。

一緒に行った人が、『中に入ってみたい』と言い出したけれど、『もう遅いよ。今から入っても、13ユーロ分は楽しめないよ。だから、最初に決断しようって言ったんだ』と。そうか。花火打ち上げが11時スタートだったのに、7時集合だったのは中で遊ぶ時間もあったのか。

11時ちょっと前から花火が始まった。各国対抗の花火大会らしく、私たちが見たのはスペインの花火だった。

日本と違うな、と思ったのは、

音楽つき

なこと。日本では、花火の音も楽しむけれど、こちらでは、音楽に合わせて(というほどでもないけれど)打ち上げられる。それほど高くまで打ちあがらない花火が多かったけれど、会場外でも楽しめた。

でもやっぱり、

日本の花火のほうが凝っている

気がする。何かの形だったり、途中で色が変わったり、というのはなかった。逆に、日本では見たことのない花火もあったけれど。一緒に見たインド人ポスドクは、『きれい。来てよかったよ』と興奮していた。

考えてみると、日本の花火大会って太っ腹。入場上無料であんなに長く、きれいな花火を打ち上げてくれるなんて。
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新居お披露目

2009-08-25 03:41:25 | Weblog
友達が引っ越しをしたので、新しいフラットに呼んでくれ、ピザを焼いてくれていた。『1枚目はちょっと焦げちゃったんだけどね』と言いながら出迎えてくれた。
ドイツでは冷凍ピザが多いけれど、彼女はピザ生地は買ったけれども、トッピングは自分で。でも、そのピザ生地、

缶詰

に入っていた。びっくり。缶詰の中に、ピザ生地がくるくるっと巻かれて入っていて、オーブンの天板に広げて使う。トッピングは、ハム+マッシュルーム+チーズと、ニンジン+コーン+チーズの2枚。と、ヴァニッツァって言っていたかな、ブルガリア料理。生地にチーズとなにかをいれてオーブンで焼いたもの。美味しかった。

彼女の部屋は、半地下の1K。半地下と言っても、結構日が当たる。部屋には2方向に窓がついていて明るい。で、彼女の部屋は家具つきの部屋ではないから、ベッドやソファ、洗濯機、オーブンなど、自分で買ったらしい。ちなみに私が持っている家具は、

棚1つ

万が一、引っ越すことになっても、また家具つきの部屋を探そうと思う。

話しているときに、彼女の彼氏から電話がかかってきた。携帯が、『○○から』と言ったけれど、彼の名前は『○○』ではない。不思議に思った私たちが聞いてみたら、2人の間のニックネームで、

アリ

という意味らしい。
せっかくなので、彼は彼女のことをなんて呼ぶのか聞いてみた。もちろん、『その質問はよくないよ』と言われたけれど、友達は答えてくれた。

カエル

へぇぇぇ。もっと甘いニックネームで呼び合っているのかと思ったら、全然違うのね。そのニックネームは英語でもドイツ語でもないので、私にはとてもかわいく聞こえた。

帰るとき、お礼を言ったら、彼女はピザが焦げたことをとても気にしていたので、私は、『うん、でもおいしかったよ。

ちょっと苦かったけど

』と言ったら、『あおはやさしいね』と言われた。別の友達は、

またチャンスをあげるから、またピザ焼いてね

だった。仲がいい友達同士だから、そういうのもありだな。
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レギュラーコーヒー

2009-08-22 02:26:12 | Weblog
一人でコーヒーを飲むのはやっぱりつまらないし、1人で飲むのに、1杯90セントのコーヒーを1日2杯飲んでいたら結構な出費だよなぁ、と気がつき、

水筒にお茶を入れて持参

することにした。20ティバッグ入りのルイボスティを90セントくらいで買った。安いから、まずかったら嫌だな、と思っていたけれど、ごく普通のルイボスティだった。

したがって、お茶を持っていくようになってから、コーヒーは1日に1杯以下になった。私は家で飲む用には、『ごみが出るし、フィルター持ってないから』とインスタントコーヒーばかり買っていたけれど、そのインスタントコーヒーも底をついた。

カフェイン中毒ではないと思うけれど、『コーヒーを飲みたい欲求』が高まった。いつも買っているインスタントコーヒーは100g2.4ユーロ位の安いもの。決してまずくはないけれど、美味しい!というわけではもちろんない。

レギュラーコーヒーはたいてい、500gで4ユーロ以上から。いろいろと総合的に考えると、もちろんレギュラーコーヒーのほうがお買い得に決まっている。しかも、先日、ずいぶん前に友達からもらったコーヒーメーカー(洗って使えるフィルター付き)を発掘したばかり。唯一のネックは、

一度に出ていくお金が大きい

ということ。私は今、裕福な生活はしていない。普通にドイツに滞在でき、少し貯金ができるくらい。もちろん、5ユーロ位は払えるけれど、嗜好品にそんなに(って5ユーロぽっきりだけど)かけていいのだろうか、と、

悩むこと1週間

たまたま買いたいものがあり、いつも行くスーパーとは違うスーパーに行ったら、売りだしになっているレギュラーコーヒーがあり、

500g2.8ユーロくらい

だった。これなら、インスタントコーヒーとそんなに変わらないし、と即決。で、早速飲んでみる。
やっぱりインスタントコーヒーとは違うし、

大学の1杯90セントよりもはるかにおいしい!

買ってよかった。たまには違うスーパーにも行ってみるものだな。
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新型インフルエンザ・注意喚起

2009-08-21 03:29:49 | Weblog
新型インフルエンザが大流行の兆しを見せている、ということで、領事館からのメルマガと、大学からのメールで注意が促された。

手洗い、うがいの重要性、目や鼻、口には手を触れない、マスクを着用などが共通に書かれていた。が、片方にしか書かれていない項目はちょっとおもしろかった。

例えば、領事館からのメルマガの最初(手洗い・うがいよりも前)の項目は、

水、食料を備蓄して、不要な外出を避ける

だった。いったい、どのくらいの備蓄をしろ、というのでしょう。確かに、ドイツにはケラー(地下の物置)がついているので、相当備蓄できるでしょうけれど、でも、毎日ひきこもるわけにはいかない。

大学からのメールはドイツ語だったので、本当にあっているかどうかはちょっと不安だけれど、一番お国柄が出ているなぁ、と思ったのは、

鼻をかんだティッシュはごみ箱に直行

ドイツのティッシュは日本のポケットティッシュよりも厚く、何回か鼻をかんでから捨てる。だから、『ティッシュは使い捨てにしてね』と書かれていた。使い捨てに関しては、(トイレを想定していると思われる)普通のタオルよりもペーパータオルを使ってね、ともあった。

そのほか、

握手やあいさつのキスはしないように

ともあった。これは領事館からのメルマガにもあっていい項目かもしれないけれど、通常、日本人は握手やキスはしないからなぁ。

あとは、大学の建物のドアは開けっぱなしにして、ノブに触らないようにする、とか、食べ物飲み物はシェアしない、などあった。

なるほど!と思ったのは、『発熱したり、新型インフルエンザの兆候が現れたら医療機関に行きましょう』というのは領事館からのメルマガにも、大学からのメールにもあったけれど、大学からのメールのほうにはさらに、

ホームドクターにかかる時は予約しましょう

というのがあった。なぜなら、

待合室での感染を避ける

ため。
日本の病院なら、インフルエンザぽかったら、隔離する部屋がすぐにあるのだろうけれど、ドイツのホームドクターのところにはそういう部屋がないのだと思う。インフルエンザ以外の症状で来ている人と待合室でバッティングしたら、大変なことになりそうだからなぁ。

というわけで、私は2か所からの注意喚起の情報を読み、手洗いをこまめにすることにした。なんだかんだ言っても、異国で病気になるのは怖い。
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続・研究室のうわさ

2009-08-20 03:13:06 | Weblog
前回は、私に近い立場の人からの噂話だったけれど、今回は、あと数年で定年(ドイツは65歳)を迎える女性との話から。

私もかれこれ3年くらいこの研究室にいるから、実体験として、いろいろ感じること、思うことはある。が、

彼女の話は想像以上

だった。その結果、彼女は

2年早く定年を迎えることにした

という。『本当だったら、65歳まで働きたいけれど、夜、寝られないのよね』と。結局、教授から『面倒な仕事』を押し付けられていて、『これ以上できません』といっても、教授は聞く耳を持たないという。

さらには、秘書さんも含め、

嘘をつく人が多い

と。これは私も感じるなぁ。まぁ、私の場合は、

言うことがあっさり変わる

というくらいなので、『あー、またか』と、気にしないことにしている。反論したところで、口達者なドイツ人にかなうわけもないので、無駄なエネルギーは使わないことにしている。
結局みんな、自分の立場を守ることだけに一生懸命なんだろうな。だから、平気でうそをついたり、言うことをころころ変えたりするのでしょう。

今回、彼女が話してくれた話の中で、一番強烈だったのは、2年くらい前に研究室からいなくなった人の話。私とは全く接点がなかったので、彼とは、研究室ミーティングで週1回、顔を合わせる程度だった。
が、ある時から、彼が研究室ミーティングに連続して現れなくなった。

半年くらい経ってから、研究室のインド人と一緒にいるときにばったりとその彼に会ったので、インド人に聞いてみたら、『研究室との契約が終わったから、今は学校で物理を教えている』とのことだった。

が、実際は、

教授の気に入らないことを言い、『もう来なくていいから』

と言われたらしい…
実際、何を言ったのか分からないし、彼女は彼から話を聞いただけだろうし、教授には教授の言い分があるだろうから、一方的に教授の批判はできないけれど、そういうことが噂になるのもどうかと思う。


今回話をしたもうすぐ定年の女性は、ある時、ポスドクに話したことが教授に筒抜けになっていて驚いたという。

あおさん、気をつけてね

というアドバイスをいただいた。
どこまで独裁者なのでしょう、私の教授は…

ある程度は分かっていたこととはいえ、やっぱり、私が取る最善の策は、今まで通り

つかず離れず

だろうな。あるいは、『沈黙は金なり』か。

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新しい同僚

2009-08-18 03:25:31 | 勉強
ポスドクとして、中国人女性が研究室にやってきた。出ていく人が続いたこの研究室に久々に人がやってきた。

彼女のポジションは、3月締め切りの募集だった。何人の応募があったのか知らないけれど、私が知る限り、

面接に来たのは彼女だけ

書類選考→電話インタビュー→面接(セミナーあり)、という流れだとは思うけれど、通常、候補者は何人か面接に呼ぶと思う。が、今回は彼女だけ。

面接の後、教授が研究室を案内して、私のオフィスにも来た。

『紹介しようと思って』

と。私は『あ、彼女に決めたんだ』と思って、彼女に、『ここで働くの?よろしくね』みたいなことを聞いたら、彼女が、

教授の顔を見た

え。決定ってわけじゃなかったんだ…
教授は、『うん、働くよ』と言ったけれど、オフィシャルでないのなら、私に紹介せずに、研究室の案内だけにしてほしかった…ちょっとドキドキしてしまった。

まぁ、それでも無事、彼女が採用になり、ドイツに来たからよかったけれど。


なんだかなぁ、と思うのが、机の配置。チーム分けの関係から、ディプロマの学生と同じオフィスになったが、彼は1人でオフィスを使っていたので、窓際に机を横向けで置いている。彼の机の置き方だと場所を取るので、中国人の彼女は

出入り口のすぐ横

見た時、驚いた。集中できないんじゃないのか?スペースがなくて、というのなら仕方がないけれど、以前、そのオフィスには普通に2人座っていたこともあるから、何とかすればいいのに、と思う。

非ドイツ語圏の若い女性、ということで、私もかなりうれしい。仲良くできるといいな。
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インド独立記念日

2009-08-17 03:38:02 | Weblog
1947年8月15日にインドがイギリスから独立した、ということで、研究室のインド人が夕食に招待してくれた。もともとは、Ph.Dはまだ終了していない(ディフェンス待ち)けれど、フランスで働いている人が週末ドイツに遊びに来る、ということで、『久々にみんなで集まろう』という企画だったけれど、

集まったのは3人

しかも、そのフランスで働いている人は来なかった。しかも、誘いのメールに対して返信もなかったという。彼女に会いにきているだけだから時間がなかったのかしら。

メニューはやっぱりカレー。今回も、チキンカレー。『ガラムマサラがなかったからイマイチ』と言っていたけれど、やっぱりおいしい。

食べるときはインド方式で手で食べる人が多いけれど、私はなぜか、うまくつかめないので、いつもナイフとフォークを使う。今回一緒に食べたドイツ人は、



で食べた。そういえば、彼は毎回箸を使うような気がする。なぜなんだろう…?

聞いてみたら、やっぱり、『うまくつかめないから』と言っていたけれど、だったら私みたいにナイフとフォークが簡単でいいと思うけどなぁ。

そのドイツ人は来月から別の機関に勤務する。インド人も、研究室との契約は来年2月まであり、もし教授が延長を言えば、延長するけれど、彼もまた、次のポジションを探している。しかも、履歴書を送ったりと、結構本気。

彼らを見ていると、私も『早く何とかしないと』と無意味に焦る。
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個人情報

2009-08-13 04:58:26 | Weblog
もう何年も前から私たちのマスタープログラムに参加した人たちの

写真、名前、国籍、生年月日、メールアドレス

が大学のウェブサイトに掲載されている。メールアドレスは『(a)を@にしてください』とか、そういうものではなく、メールアドレスそのものが掲載されていて、

スパムメールが大量

に届く。100歩譲って、名前、入学年度くらいは掲載してもいいと思うけれど、写真や生年月日ってなんの必要があるのでしょう?

何度か、コーディネータに『削除してほしい』とお願いしたけれど、そのまま。で、最近、そのサイトを管理している人の知り合いに会い、削除してほしいことを伝えた。

彼女も削除に同意したものの、

国籍やメールアドレスはそのまま掲載

の方向。なんだかなぁ、と思う。

で、考えてみた。
例えば、私もやっているFacebook。その性質からか、本名で登録、本人の写真を載せている人が多い(私もだけれど)。一方、Mixi。こちらは私は登録していないので、詳しくはないけれど、多くの人がニックネームが表示されると思う。単なる考え方の違いなのだろうか。

考えてみれば、私のポスドクも、写真付きの履歴書を誰でもアクセスできるページに載せている。
友達(日本人でもドイツ人でもない)は、就職活動でどこかの企業なり、研究所なりに履歴書を送った場合、その担当者が応募者をネットで検索することがままあり、だから、Facebookでも、ちゃんとした写真を載せるんだ、と言っていた。

ということは、私が神経質なだけなのだろうか。
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ランチ後のコーヒー-その2

2009-08-09 02:00:34 | Weblog
コーヒーを飲みながらいろいろ話をすると、もちろん、ドイツの話題にもなる。私が常々気になっていたのは、

3時、4時に仕事を終えるドイツ人はそのあと何をするのか?

ということ。大きなお世話だけれど、単純に疑問だった。一緒にコーヒーを飲んだ彼は、

朝7時半くらいから夕方4時くらいまで

働く人(私が9時か9時半くらいから働く、と言ったら、ものすごく驚いていた)。彼は夕方何をするか、というと、友達と会ったりするほか、

庭の手入れやジョギング、あるいは他のスポーツ

をする、という、私から見るととてもドイツ人チックな回答が返ってきた。『庭』といっても、リンゴの木があったりする、家とは違う場所にある『庭』。前に庭の話をした時のエントリーによると、700m2だそう。広い。そう思うと、仕事後に『庭の手入れ』というのも納得だなぁ。特に今はまだ夏時間だから、8時半くらいまでは作業できそうだし。

彼とはオフィスのフロアが違い、めったに話すこともなく(初めてちゃんと話したのは、たぶん彼の誕生日パーティ)、よく知らない人だったけれど、楽しかったし、彼のバックグラウンドとか知ることができてよかった。

が、彼も来週から3週間の休暇に入るので、今日が最後のコーヒーだった。来週からはオフィスコーヒーだ。
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