注文していた絵の具や筆など画材が手に入った。ということで、婆さん宅2階8畳洋間をアトリエとして確保し、締め切られていた窓を開けて、床の上にイーゼルを立て、40年前に描き途中だったキャンバスを掲げて、恐る恐る手を入れだしたが、これが全く未知の世界へ入ったようだった。
混色するとどんな色になるかはっきりわからない、筆に付けてどういう風に塗ればよいのか、やってみるが思い通りに行かず、こんなんじゃなかった、と。筆と絵の具を用いて書くことは、この40年無かったことであるので、当然と言えば当然。油絵の経験もその40年前に9か月程度しかない。描き上げた絵はF6号一枚のみという、全く未経験者同様であるにも関わらず、前にやっていたからすいすいと、などと考えていたのであるから楽観しすぎていた。
ということで、一から勉強と虚心坦懐にならざるを得ないことを実感したのでありました。
混色するとどんな色になるかはっきりわからない、筆に付けてどういう風に塗ればよいのか、やってみるが思い通りに行かず、こんなんじゃなかった、と。筆と絵の具を用いて書くことは、この40年無かったことであるので、当然と言えば当然。油絵の経験もその40年前に9か月程度しかない。描き上げた絵はF6号一枚のみという、全く未経験者同様であるにも関わらず、前にやっていたからすいすいと、などと考えていたのであるから楽観しすぎていた。
ということで、一から勉強と虚心坦懐にならざるを得ないことを実感したのでありました。