自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

日展他

2025-01-30 | Weblog
 今日は名古屋へ日展鑑賞。たまには大きな絵の展覧会も観ておこうと。刺激になるからね。
 日展の入選作品はレベルが高い。こういう絵が描けたらなぁ、と思うばかり。見出しの画像は日展顧問の藤森氏の作品。近年、こういうパターンの作品を描き続けている。書から工芸、彫刻まで範囲が広く、スペースの関係か、もう少し多くの絵画展示が欲しかった、という思いを残したが、仕方なし。
 午後からは、栄と伏見の間にある、三菱UFJ銀行1階の「貨幣・浮世絵ミュージアム」(無料)へ。
 小学生の頃、古銭収集を趣味にしていた自分としては一度見ておきたかった所。様々な大判小判の展示や銅銭、近代の貨幣など展示されていて、おもしろかった。NHK大河「べらぼう」で出てきた「南鐐二朱銀」の実物も初めて見た。幕府が「出目(改鋳利益)」を得るため、田沼時代に出された貨幣である。1両当たりの銀使用量を減らすことができるが、両替商などは銀の重さで取引していたため、大反対したそうだ。他にも、藩札、米切手の展示があり良かった。(会場は下の画像)
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DAC

2025-01-29 | Weblog
 昨日のブログで書いた、デジタル(光)音声をアナログに変換する装置(DAC)が昨夜着いた。早速、テレビとアンプをつないで、音を確かめてみた。
 残念ながら、音響装置とは言えないぐらいのレベル。音を大きくすれば、なんとかテレビよりは聞けるかな?という程度で、普通の大きさの音では同じようなレベルの音質だった。こんなもんでしょう、とあきらめざるを得ない。音声ボリュームと低音のボリュームがついていて、DACとしての体裁はあるけれど、いかんせん3K程度の価格ではそんなところかと。使えんね。
 アナログ音声出力のあったテレビが、今や懐かしい。残して置いてほしかった・・・。100人に1人も使わないのだろうけれど・・・。
 今回買ったこのテレビ、ヘッドフォンの端子がテレビの裏側、端から10㎝ぐらいの所にあり、不便。山の神はよくヘッドフォンでテレビを観ているので、使いづらそう。せめて真横付ければ良いのに。設計に配慮がないなぁとも思う。
 さて、このDACにはヘッドフォン端子があるので、テレビの前面において、ヘッドフォン端子としてつかえそうだ。その意味でまぁ1Kぐらいの価値はありそうだ。
 
 午前中、強めの風の中、サイクリング。下庄~石山観音~河内渓谷忍田橋~フランスベッド~ヤマギシ~あの津台の51㎞。往路、西風強く16㎞/h程度の走行。AV20.6㎞。
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テレビが逝った

2025-01-28 | Weblog
 土曜日夕刻、「バキン」という音とともに、テレビが壊れた。山の神のスマホを踏んずけたのかとも思ったが、そうではない。地デジを見ていた山の神がテレビ画面が黒くなった、という。
 前から、地デジ放送の時は、突然切れる事があって、昨年、アンテナ配線を分配器を購入してDVDとTVに個別供給としていて、それからはなんとかもっていたが、とうとう逝ってしまった。14年と数か月の命であった。(REGZA 47Z1)
 テレビが亡くなると、女どもがうるさくなる。早速、入手せよとのご命令により、ネットで一番早く到着するテレビを買った。
 Z1の画像は奇麗であった。また、前からコントラストの良い有機EL が気になっていたし、価格もこなれてきたようなので、なるべく安くと、ハイセンスに身売りされた、TVS REGZAの55インチ8900N。今日の昼に届いて、早速視聴。
 家の中では標準でも明るいのでエコモード1にした。これで、遅まきながら我が家も4K映像を堪能することができる。有機はパネル寿命が短い(焼き付きの危険性もある)と言われているが、あの世では楽しめないので(多分)、迷ったが購入。
 ただ、時代の進化により、アナログ音声出力端子が無くなり、VHSビデオ入力端子もS端子が無くなって4ピンミニプラグ入力になっている。音声はオーディオ装置を通して出した方が良いので、光音声出力をアナログ変換する装置を別途購入することに。VHSテープも2025年が限界かとも言われている時代だから仕方ないけれど。
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稲わらのうさぎ

2025-01-26 | Weblog
 日曜は車が少ない。天気も良く、サイクリング日和だ。
 ということで、午前中サイクリング。深井沢(深溝集落)地区に「稲わらのうさぎ」を見にいく。
 今年で5年目。飯南の仁柿地区に教えてもらって、作り始めたという。高さ5m余り(見出しの画像)。誰もいなかったが、「うさぎ」の中に入ってみる事ができる。(下の画像)太い大黒柱のようなものが立っている。農作業が機械化されて、共同作業が無くなってきているならば、地域の為には、こういう共同作業も良いのかもしれない。
 フラワーを少し走って、お龍の池から伊船~西庄内へ。亀山両尾に出る。能褒野神社近くでパンクしたのはおまけ。穴の開いたところはバルブ下の中ぐらいのところ。異物でなく、チューブの劣化かな。500円のチューブだから・・・。走行47㎞,av22.3km 。リハビリサイクリング3回目。

 
 
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ベルン1995

2025-01-25 | Weblog
 次の絵は何にしようかと考えて、「建物」を描こうと思った。理由は、描いたことがないから。
 手近な、旧東海道の関の街並みなど、遠近感があって良いのだけれど、沢山の人が描いているし、外国の街にしようと。
 で、30年前に行ったことのある、スイスの首都ベルン。世界遺産になっている旧市街の街並み。30年前に撮った写真をベースにスケッチブックに下書きをしている。(写真は垂直線がゆがんで写っているため、下書きで手で修正しながら写しとっている)
 しかし、4階建てのビルがずらりと並ぶ街並みは細かく込っていて、大変だ。鉛筆による下書きでもしんどい。これを絵具で描くのも大変そうだ。今回はF30号で考えているが、適当に省略しないと1年かかる。それでは、9月の展示会に間に合わない。
 下書きをしていて、自分の撮った写真はてっきり、東から西を向いて撮ったと勘違いしていたことが分かった。30年も前の事なのでまったく、どこで撮影したか覚えていない。ネットで調べると、手前に噴水の上に立っている像(後ろ向き)が「アンナ・ザイラー」という女性で、14世紀に全財産をなげうって貧窮者の為の病院を作った人である。この像はベルンの時計塔の前に立っている、というので、東を向いて撮影していたことが分かった。西向きと東向きでは陽のあたり方が違うので、間違いが分かって良かった。キャンバスに転写するのも、また大変そうだが、やるしかない。
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ジャンボ干支

2025-01-23 | Weblog
 山の神らが伊勢へ初詣に行くという。自分は人混みなど嫌いなので行かないのだが。
 ということで、午前中サイクリング。行先は、新年恒例、津市美里家所の辰水神社のジャンボ干支。
 2か月ぶりのサイクリング再開も2回目。足もリハビリ中の左肩も不安だ。グリーンロードの登坂も肩には堪える。というので、下庄~安濃へ抜け、少し遠回りして、日南田からグリーンへ出て、西側から辰水神社へ。(見出しの写真)なんか、白へびで小判を抱いて、金運はあるようだが、可愛すぎて迫力がない。小判を抱くような蛇はもう少し凄みがあっても・・・、と野暮なことを思う。
 帰途は同じ県道で安濃へ。安濃の明合古墳はじっくり見たことがなかったので、寄り道する。
 この古墳(下の画像)、方墳で底辺60m、高さ10m突き出しが南北2か所にあるという(突き出しを含めると81m)、特異な形をしている。5世紀前半のこの地域を支配していた王の古墳。古墳は、前方後円墳、円墳、方墳と格が落ちるとも。この頃は、任那など朝鮮半島の国々と密接な交流があった時代。方墳であることから渡来人の支配者とも言われているらしい。墳墓の上に登ってみると遠くまで見える。木々の木立で安濃川は見えなかったが、造成時には川と広がる水田が望めたのであろうと・・・。走行55㎞。av.21.6(足の回復の為、少しづつ負荷をかけていこうと)
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木戸池

2025-01-21 | Weblog
 日曜に2か月ぶりに乗ったせいか、気分が前向きだ。なにせ、この10日あまり、絵の作業も集中力なく、次の下絵に取り組んでいるのだが、まったくと言ってよいほど進捗しない。P8号の志賀高原の湖畔の秋景色など、絵具を出そうともせずほったらかしだった。
 で、今日(火曜)はその絵(見出しの画像)を持って、先生のアトリエへ。きょうは池の「靄」を入れてみた。
 先生宅の様々な素材資料写真が机の上に置いてあって、先生がこの写真とよく似ているなぁ、と。
 本当ですね、と、よくよく見れば同じ樹々がある。説明には木戸池、と。今まで「丸池」などと思っていたが、木戸池であった。間違いが完成までに発見できて良かった。タイトルに池の名前を付けていたら恥かくところだった。自分が写真を撮った時に丸池と記憶していたためなのだが・・・。
 だんだんと絵の方もやる気が出てきたみたいだ。やはり、運動(サイクリング)は大切だ。
 
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初乗り

2025-01-19 | Weblog
 2か月ぶりの走行が、新年の初乗りとなった。
 整形のPT(理学療法士)さんには勧められていないが、自己責任で今日は手慣れた椿神社コース。
 漕ぎだせば気分が良い。しかし安全第一、こけないように進める。ローラーでは80回転も抵抗があって重いが、実走ではそんなことは無い。「これだ、これだ」と思いながら鈴鹿川を越えて椿方面へ。
速度よりも「完走」目的。2か月ぶりだし、疲れてしまわないように、余裕を持ってゆっくりと。
 椿神社は日曜とあって、観光バスも来ている。神殿前は行列なので、いつもの横参りで左肩が治りますようにとお願い。草餅も買って、水沢へ。少し寄り道してから、林間コース。西山~和無田へ。上り坂は以前のようには頑張れないが仕方なし。
 Av20㎞のポタリング、走行52㎞でした。PTさんには金曜日に「乗ってみるよ」と言ったら「どのくらいですか」と聞くので「50㎞」と答えると「2.3㎞ぐらいかと思った」と。ママチャリじゃないんだよネ。
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バーテープの交換

2025-01-17 | Weblog
 11/17に転倒、腱(棘上筋)の断裂となって、2か月、リハビリは続いている。先週から週1としているが、長引きそうだ。普段は痛みもないが、腕を変にひねると痛みが走る。
 今は寒気が流れ込んで寒いが、月曜か少し暖かくなりそうだ。ローラー15分はこのひと月で10回程度はやったが、やはり外で走ってみたい。絵の方も連動しているのか、あまりやる気がおきないのだ。
 という事で、汚れや傷だらけのバーテープを交換することとした。60歳以降は赤色のテープを使用している。元気のでる色でもあるし。
 交換すると、外で乗りたくなるな、やはり・・・。
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スマホゾンビ

2025-01-06 | Weblog
 いつの間にやら年が明け、はや月曜、昔なら仕事始め。東京の孫が来ていたが、元旦夜から風邪をひいたのか、熱を出し、予定通り2日に帰る組と4日に帰る組に分散して帰って行った。
 自分の左肩も調子はいまいち。今日はリハビリに行ってきたが、年末に検討した「ひそかなたくらみ」も当面順延かな?と思っている。すこし面白くないが、自重。
 昨年ははアメリカや兵庫県でいささか妙な選挙結果となった。SNSの力かと言われている。スマホを持たない自分だが、今読み始めているのが少し前に流行った新書「スマホ脳」。
 どうも昨今の状況をみてこれは「スマホゾンビ」現象ではないか、と思った。で、ネットでこういう言葉があるのかと検索すると、あった。しかし、その意味は、スマホ歩きしている人の姿が猫背でうつむきかげんで、ゾンビのようで、その姿かたちで言われているらしい。
 自分が考えた「スマホゾンビ」現象とは、形ではなく、スマホが脳みそに埋め込まれて情報コントロールされ、操られている人々という意味なのだ。
 今使っているパソコンでもそうなのだが、検索の情報収集で自分好みの情報が優先的に、次から次へと流れてくる。売らんがための情報洪水なのだが、スマホやパソコンばかり使っていると、偏った情報が正しいとそれ以外は間違いだと思うようになるのも自然かと。「スマホゾンビ」という言葉は、人の形状と言った表面的なたとえでなく、行動様式でとらえる方が本質的ではないか、と思うのだ。
 「スマホ脳」の著者は人類に備わったドーパミンの力、いわば「「ドラッグ」のようだと。
 情報は自分好みでない情報も読んだりして、バランスをとっていく必要がありそうだ。ゾンビにならないために。
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