雨の日はお絵かき。出品作品に気になるところがあって、2点とも触ってしまう。描き終えるものの、色々と直したい所が目についてくる。30号の方も、4号の方も。今更直せるような所は小さな箇所であって、大幅に描き直すことなどできないのであるから、止めとけば良いものを手が動く。こういう時は、触って良くなるようなことは少ない。
盆に帰省した孫一家、その孫から「描いてほしい」と親に吹き込まれたのか殊勝?なことを言い出したので、クロッキーしたり写真を撮って、描くこととした。着ている服の模様が大変だな、と思いつつ、まずはF4号キャンバスに下絵(写真)。描きながら、こういう「大首絵」も少し飽きてきた。なるほど、江戸で写楽人気が1年持たなかったはずだ・・・?と、それはちょっと違うんじゃない???などと自問自答