盆前に家族一同で尾鷲に寄った。姪っ子の出産祝いもあったが、そこでお土産をいただいた。さる魚屋さんが作っている非売品のカツオの骨の燻製(写真)。
カツオの骨の生は季節になれば尾鷲のスーパーでも出回る。醤油と酢で炊いて食べるのは旨い。特に骨の血合いというかなんていうかよくわからんがミネラル分豊富なところが珍味である。しかし、燻製(あぶり)は初めて。
これがビールや酒にたまらなく合う。燻製の香りが旨味が多いが生臭いカツオの味を高めている。楊枝のようなもので骨についた身をほじくりながら食べるので、食べてる間は家族一同無言となる。これは商品化しても都会では高級珍味として売れるのではないかと思うのだが・・・。