午後から津市の歯科医通院予定があったので、その前に久居アルスプラザで開催中の「森谷重夫展」を観て来た。
森谷の絵は県内の大きな公共施設などでよく見かける人物画で、若い頃からその絵は知っていた。重厚な絵具のマチエールの絵は、若い頃は「こんな絵が描いてみたい」と思っていたものだ(今描いているものは、すべて薄描き)。
展示は津市に寄贈された絵を20枚ほどで、45分ぐらいかけてじっくり観た。若い頃は少し憧れの絵ではあったが、いつの間にやら、こんな絵だと絵具が大量にいるなぁ、と絵の具代を気に掛けてしまう年金生活者となってしまった。
中国製の油絵具で太いチューブで安いのがあるけれど・・・、こんな描き方、小さい絵で一度試してみるかな・・・。
展示は6/13(日)まで(無料)。