上旬に、ホンダディラーから中古のスパイク号を買った。2010年の年式同じで登録は一月遅れのほとんど同じ車。色も同じ、ナンバーも大4文字は同じなので、近所の人も違う車とは気が付かない。今度はフォグランプが付いているけどね。ナビも移植したので、運転していても全く違和感がない。走行距離が4.1万と12.4万との前車と大きく違うので、乗り心地が少し改善した。
車の利用は、剪定ごみ、自転車、画材の運搬なので、「これで良いやろ、5,6年乗りな」と山の神はのたまう。
今回の車は前部のスピーカーがデュアルコーンの安い社外品。後ろが純正品。前の車に自分が付けた後ろの社外品スピーカーを外して、後ろの純正品と交換する作業を始めた。
外して分かったが、スピーカーとはカプラーで結線されている。社外品のスピーカは平型端子である。これでは装着できない。
オートバックスへ行って、カプラーのついたスピーカーコード(ハーネス)は無いかな、と聞くと、以前は置いていたがスピーカーに付属しているので置くのを止めた、という。どうしたら?と聞くと、車のカプラーの所で線を切って、端子装着するしかない、と言うので、端子を買ってきた。ただ、端子は電工ペンチで圧着する必要がある。持ってないので100均で440円で買った(写真は新旧スピーカー(右側の純正スピーカーはマグネットが小さく音が良くない)と電工ペンチ)。
切断後の線は短いので、継ぎ足さなければ作業がシンドイなぁ。どうしようと思って、今日、ディラーの営業担当に訳を言って、前の車はまだある?と聞いてみると、見てみます、とのこと。「ある」との連絡うけて、作業に使う「内張りはがし」を持っていそいそと店に行くと、既に取り外したハーネスを用意して待っていてくれた。本来はスピーカーの付属品なので外しておかねばならないものを、10年前に作業したきりだったので、忘れていた。とんだヘマだ。でも、この対応は嬉しかった。
夕刻に無事装着して音出し。前後とも安いけど社外品のスピーカーとなり、豊かな表現の音楽を楽しめる愛車となった。ヘマのおかげで電工ペンチも手に入ったし・・・。