婆さんの住んでた家を処分することになった。絵のアトリエに使っていたが、いつまでも続く事ではなかったし、この機会に退去しなければならない。ということで、お引越しやら今後の算段やら落ち着かない。
自転車に乗ることにも影響はあるが、これはまぁ気分転換になるので良いとして、辛気臭い描画の方は、なかなか集中できない。この絵も進まない。また、もう一つの原因として、模写ではあるが、基となる絵(ダ・ヴィンチ;修復後の「聖アンナと聖母子」)の高精細ファイルが欲しいが、見つからないのも問題。細部が分からないので描きようがない。
今日も、先生のアトリエに行ったのであるが、そんなこんなで、気持ちも乗らず、早めに退散した。この絵はこの程度でいったん中断して、別の作画に取り掛からないといけないのかな、と思い始めた。(写真は、聖母マリアの顔)
植物を描こうかと思ったが、「植物(花)」の絵の方は、やはり興味のないものは、鉛筆書きで終わってしまった。生活のために描いているなら描くのであろうが、日曜画家では、興味の薄い対象物では、力がでない。牧野富太郎とは同じではなかった・・・。
さて、なんとしようかと思案のしどころ。我が子イエスを見つめる、聖母マリアの表情もそんな感じの表情だ。