大晦日の夜は、茶の間で大型テレビを囲み、酒飲みながら紅白歌合戦を視て過ごしたんですが、片手にスマホ持って自らもツイートしながら、TL上を流れる皆さんのツッコミや感想を眺めているのが実に楽しかった。
長渕剛が石巻の学校の校庭からロケで出演し、長々と一席演説ぶってから熱唱しておりましたが、これに対しては絶賛ツイートと揶揄めいたツイートがTL上を交錯して非常に興味深かったです。
世の中には長渕剛に心酔する人間と受け付けない人間と、二種類の人間が存在することがよく分かったのでありました(自分は勿論後者なのですが)。
それにしても何だかんだ皆さん視てるんですね、紅白。
人それぞれ感受性も違いますし、ウィットに富んだツイートもたくさんあり、大勢でヤイノヤイノ云いながら眺めるにはやっぱし未だに絶好のコンテンツなんですな、と。
ところで、長渕とは対照的に、椎名林檎に対してはほぼ全てが絶賛ツイートといった感じ。
確か紅組の前半のトリだったかと思いますが、自分も視ていて「もしや今年は紅が勝つかも」と思ったのでした。
昨年の年始に『紅組は負け続ける』などというエントリで「たぶんこの先紅組が勝つことは永久にない」なんて書いてしまった手前、(別にどうでもいいんだけど)以下言い訳めいたことを書いてみようと思います。
今回は、上述の林檎さんやユーミンなど、紅組に出色のコンテンツがあったのに対し、白組は相変わらずのSMAPと嵐だのみでマンネリ感が否めず。
おまけに例年なら圧倒的な実力の違いを見せつけるコブクロも不在、前回の桑田圭祐復活と云った目玉もなく、長渕に西田敏行に千昌夫じゃ、そりゃ主婦層には受けませんがな。
一方で昨年「主婦層には大して響かない」と評したAKB48やKARA、少女時代あたりが、一年の間に随分と茶の間に浸透したのが誤算?でございました。
ということで、紅組は負け続ける、なんて書いちゃったことをお詫び申し上げます(どうでもいんだけど)。