そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

Year of the Dragon

2024-01-03 10:06:00 | Diary
2024年、穏やかなお正月だねーなんて言っていたら、元旦からまさかの能登半島地震とその二次災害ともいえる羽田での航空機衝突大炎上事故ですっかり雰囲気も変わってしまいました。
新年早々こんなだと、今年は何か想像もできないとてつもないことが起きそうな気がしてきます。

思えば昨年は、ジャニーズ、宝塚、ビッグモーター、日大、そして年末の自民党派閥パーティー券問題まで、社会の様々なパンドラの箱が開けられた一年でした。
引きずってきた昭和の時代が完全に終わり、溜まってきた古い膿がようやく取り除かれていく時代が訪れたということでしょう。
その解体過程で露わになる歪みが今年も大きな騒動を引き起こすことと思います。

必要なのは個人も社会もアップデートを怠らないことだと思います。
自分も人生の3分の1くらいは昭和を生きた世代ですが、人生の6〜7合目を迎えている今こそ考え方や行動を見直し、能動的に変えていかなければなりません。
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3年ぶりの放言

2022-12-30 15:32:00 | Diary
このブログに最後にエントリしてから3年。
このままだと閉鎖されそうなので久々にエントリしてみる。

3年ということは、パンデミックになってから一度もエントリしてなかったってことだな。
世の中いろいろあったが、うちの家族は今のところ誰も感染していない。
感染しても無症状で気づかなかっただけかもしれないが。

2020年は、上の子供が中3、下の子が小6で、一斉休校になったり、オンライン授業中適応したり、修学旅行が中止になったり、いろいろ影響があった。

自分はといえば、リモートワークがすっかり定着して、今も出勤するのは月に2、3回、満員電車に乗ることも無くなった。
このスタイルは変わらんだろうな。

そして、終わろうとしている2022年。
自分は50歳になった。
論語では「五十にして天明を知る」とされているが、天命なんて全くわからんよ。

この世に生を受けてからの半世紀を振り返るに、ここ10数年で世の中の雰囲気がすっかり変わってしまったな、と感じる。
自分が社会に出て、30代の終盤に差し掛かる2010年くらいまでは、なんだかんだ言って今の世の中が基本的にはずっと続くような気がしてた。
それが、震災があり、パンデミックがあり、ウクライナ侵攻が起こり、東アジアの隣国はますます危険になり。
一方で、少子高齢化はいよいよシャレにならない域にさしかかり、この国の経済は相対的に衰えて海外旅行すら金がかかり過ぎて行く気にならなくなってきた。

これから先、過去の経験に基づいた予測がますます通用しない世の中になっていくのだろうな。
あまり先のことに期待しすぎず、変化に柔軟に適応していくことが求められる。
まあ、でも人類の長い歴史のほとんどの期間はそんなものだったんだよな。
戦後日本の安定が奇跡的に特殊な時代だっただけで。

ということで、間もなく年が明けるが、そんな感じで、今できることに最善を尽くしながら、その時その時を楽しんで生きていこうと思う。
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大雪

2018-01-22 23:10:25 | Diary


早く退社したらしたで、みんな同じ行動するから駅に人が溢れる。
どうにもならんなあ。

まあ、いつもと違う迂回ルートで帰るのもちょっと楽しかったけど。

明日の朝も交通混乱しそうだから、予定はキャンセルしてテレワークすることに。
世の中どうなることやら…
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インバウンド

2016-05-25 21:58:45 | Diary
銀座の吉野家に入ったら、客(団体)も店員も中国人で、中国語でメニュー説明して応対していた。
すごい時代になったもんだ。
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さようなら2015年

2015-12-31 23:13:59 | Diary
間も無く2015年が終わる。
暖冬で、穏やかな年末年始。

個人的に、この一年を振り返ってみると、激動の年だったと言えるかも。
仕事ではトラブルが多く苦境に立つことも多々あり、プライベートでは秋に父が緊急手術、一時は危険な状態となった。
が、反面、精神的にはけっこう安定していたような気がする。
腹を括ることができるようになったのか、あるいは置かれた環境が安定していたからか。
会社でのポジションや上司部下が基本的に変わらず、コドモたちは二人とも小学生となり手を離れつつあるし。

さて、2016年。
仕事の面では身の回りの環境が変化する予感が。
プライベートでは、父の回復の進展の仕方は気がかりだし、上のコドモは5年生になって思春期に差し掛かり難しい年頃、コドモが育つと今度は家内との関係の取り方も見直さなければならない。
いよいよ安定期から変動期へと足を踏み入れることになるか。


このブログも今年開設10周年を迎え、ますます更新頻度は下がっていますが、ボチボチと続けていこうと思います。
みなさまよいお年を。
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恵まれた環境を「壊す」ということ

2015-01-04 23:20:54 | Diary
9連休という、久々に大型な正月休みもついに終り、明日から出勤。

昨年の元旦に、2014年の個人的テーマとして、「変化を先読みし、楽しみ、チャレンジする」というようなことを書いたが、そういう抽象的な目標を掲げてしまうと達成できたんだからできなかったんだか判然としなくていかんね。
(まあ、判る必要もないといえばないのだが)

しかしまあ、変化だとかチャレンジだとか、贔屓目に見ても実行できなかったな、というのが正直なところ。
家庭も仕事も概ね順調で、2014年は個人的には大過なく過ごした一年だった。

家庭では、コドモたちがさらに成長してだいぶ手がかからなくなる一方、まだかわいさもあり、一番よい時期と言えるのだろう。
これからコドモたちが思春期を迎えて進路の問題が出てきたり、親がますます老いてきたりすると悩み事も多くなってくるんだとは思っているが。

仕事の面でも大きなトラブルもなく順調、周囲の人たちにも引き続き恵まれている。
ただ、順調であるがゆえに、その恵まれた環境に安住してしまっている感はある。

今更ながら自己認識したのだが、自分は周囲の人たちとよい関係を築いて心地よい環境に身を置くのが比較的得意なタイプの人間なのかもしれない。
そろそろ43年になる人生を振り返ってみても、中高の6年間を除けば、殆ど周囲の人間関係でストレスを感じたことがない。
それはたまたま周囲の人に恵まれたという面はあるだろうが、嗅覚が働いて自らそういう環境を無意識に選択する傾向があるのではないかとも思う。
これは良し悪しあって、安らかに日々を過ごせる一方で、その心地よさに安住して抜け出せなくなるというリスクも孕んでいる。
今の状況を維持したいという保守的な感情がどうしても働いて、思い切って現状を断ち切ることができないのだよね。
そんなのは贅沢な悩みだとわかってはいるが、人生折り返しを過ぎようとしている地点にいると、もう一回チャレンジする機会を喪ってしまう恐怖心もあったりする。

「変わる」ために、恵まれた環境を良い意味で「壊す」ということも意識しなければならないな、と思う2015年の年頭である。
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2014年のテーマ(個人的)

2014-01-01 23:14:47 | Diary
新年明けましておめでとうございます。

昨日(大晦日)の続き。
今年は以下をテーマにしようと思っています。

1.変化を先読みする(世の中についても、プライベートも)。
2.その変化を楽しむ。
3.そして、チャレンジする。

こういう個人的なことをブログに書かなくても、とは思うけど、書き記しておくと後から振り返ることができて重宝なんだよね…

本年もよろしくお願いします。
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Farewell, 2013

2013-12-31 16:17:31 | Diary
2013年はどんな年だったと云えるのだろう。
多くの事件、事故、災害があったけど、後世の教科書に載るほどの大きな出来事はなかったような。
日本での最大のニュースは東京五輪開催決定ということになるだろうし、経済は総じて堅調だったし。
そういう意味では比較的穏やかな一年であったと云えるのかもしれない。

が、これは嵐の前の静けさなのかもしれないという気もする。
特に東アジアの情勢は、良くも悪くも大きな変動に向かっていくのは不可避だろう。
どうなるかは誰にもわからんけどね。

個人的には、年の始めに「楽しみながら勝負したい」と宣言した通り、概ね満足のいく一年にすることができました。
初めての家族での海外旅行、ジョギングと食事改善による減量、英語…勝負、とまではいかないけど、いろいろと楽しいチャレンジができた。
仕事面でもようやく自分なりのマネジメントの仕方が確立できた手応えがあり、社会人になって最も充実した時間を過ごせているように思う。

それもこれも、コドモたちが成長して少しずつ手を離れつつあることの影響が大きいかもしれない。
まだ手離れしたという感じでは全然ないけど、自分自身にリソースを割く余地が段々拡大している。
まあでも、そうなったらそうなったで悩ましいことも増えていくのかもしれないけどね。

世の中も、自分自身の人生も、ますます激動していく予感。
変化を楽しんで生きていくこととしよう。
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アベノミクスで資産効果?

2013-03-02 17:53:26 | Diary
円安が進んだことで、我が家にも多少恩恵が生まれています。

10年くらい前に作ったドル預金、その後の長期ドル安で、円ベースでの減価が進み塩漬けとなっておりました。
当時は結婚前でまだ経済的にも余裕があったので結構多額(ン十万円)替えちゃったんですよね。
いざという時のための余裕資金として位置付けていたのでまあいいのですが、それにしても円ベースで3分の2くらいまで減価しちゃっていたのは哀しいものがありました。
ドルの金利が高かった頃はそれでもまだドルベースでは増えていってたのでよかったんですけどね、リーマンショック後は金利もつかなくなっちゃったし。

なんたって円/ドルが120円くらいだった頃にドルに替えたので、現時点の90円台でも全然戻せてはないんですけど、でもバランスシートが改善すると何となく安心感が生まれる。
先日も親戚が結婚するのでご祝儀を捻出したんですけど、心の余裕になるんですよね。
ちょっと気が大きくなるというか。
こんなのを資産効果とは言わないのでしょうが、円安による心理面での効果って間違いなくあるんだろうな。

さて、ここまで順調すぎるほどのアベノミクスですが、「口先だけで実際にはまだ何もやってないのにね」と揶揄する声も聞こえてきます。
でもね、「何もやっていない」ことに価値があるんですよね。
というか、「何もやっていない」からこそうまくいっているのでは。

このままずっと何もしないでくれればいいのに。
そのうちいろいろとやりたくなっちゃうんだろうなあ。
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Year of Snake

2013-01-01 20:47:11 | Diary
新年あけましておめでとうございます。

今年は久々に正月出勤しなければならないため、妻子をヨメさんの実家に残して帰京、おそらく生まれて初めて、一人で元旦の朝を迎えました。

さて、巳年ですね。
自分にとっては生まれてから四度目の巳年を迎えることになりますが、過去に遡って巳年を振り返ると、

2001年 9.11アメリカ同時多発テロ事件

1989年 昭和天皇崩御

1977年 ダッカ日航機ハイジャック事件

と、結構大きな出来事や事件が起こっているんですね。
2013年は穏やかな一年になってくれるといいんですが。

個人的には、昨年不惑を迎えて体力も思考も中年化していることをひしひしと感じており、引き続きプライベートも仕事もあまり「頑張る」ことをせずに「楽しみながら勝負する」ことをテーマに生きていきたいと考えております。

本ブログも足掛け9年目を迎えましたが、細々と続けていければと。
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