2005年5月16日に開設した本ブログ、本日10周年を迎えました。
最近は更新が滞ることも多く、すっかり閑散としてしまっていますが、細々とでも続いていることは我ながら奇跡のように思っております。
思えば、10年前、自分は33歳、結婚した翌年でまだ子供もおりませんでした。
個人がネットで情報発信することへの希求がありながらも、ウェブサイトを自ら開設するまでの手間をかける余裕もない中、当時大ブームを迎えていたブログサービスの利用に踏み出したのでありました。
初期の頃は、毎日のようにエントリを書き、内容も雑多で多岐にわたっていましたが、その後他のSNSが勃興する中、世間の出来事へのツッコミはTwitterで、プライベートな発信はFacebookで、と役割分担が自然とできてくると、果たしてブログに何を書けばよいのか、というのはなかなか難しくなってきます。
また、ブログ勃興期はまだ界隈に仄々とした雰囲気が流れており、ご縁のあった他のブログ主さんとコメント欄で交流したりというのもありましたが、スマホ時代を迎えてネット民の質量両面における爆発的な拡大するにつれ、よく言えば秩序、悪く言えば暗黙の掟のようなものがネット世界に行き渡り、以前のように自由闊達にものを言い合うことが躊躇われるような状況に変わってしまったのは確かかと思います。
もちろん単に更新が途絶えてしまったブログも多いという事実もありますが。
…というような背景もあり、このブログも最近ではブックレビューとサッカー関連のエントリくらいに収斂してしまっておりますが、基本読んだ本のレビューはすべてこのブログに記録しており、そのブックレビューのエントリが300本を超えたことはそれなりに誇れることではないかと密かに自負しております。
仕事のほうはお陰様で相変わらず(というかますます)気が休まらない状況で、なかなか落ち着いてブログ執筆というわけにもいきませんが、このブログ開設後に生まれたコドモたちも2人とも小学生になり、これから段々と持て余す時間が増える可能性もなきにしもあらずかとも思います。
もしあと10年継続して開設20周年を迎える日が来たとしたら、自分は53歳。
その頃どのような心境になっているかと想像すると少々楽しく感じたりもします。
できるところまで続けられればと。
末筆ながら、もしこの閑散としたブログの記事をお読みいただいている方がいらっしゃるとしたら、心より感謝申し上げることで記念のエントリと致します。
最近は更新が滞ることも多く、すっかり閑散としてしまっていますが、細々とでも続いていることは我ながら奇跡のように思っております。
思えば、10年前、自分は33歳、結婚した翌年でまだ子供もおりませんでした。
個人がネットで情報発信することへの希求がありながらも、ウェブサイトを自ら開設するまでの手間をかける余裕もない中、当時大ブームを迎えていたブログサービスの利用に踏み出したのでありました。
初期の頃は、毎日のようにエントリを書き、内容も雑多で多岐にわたっていましたが、その後他のSNSが勃興する中、世間の出来事へのツッコミはTwitterで、プライベートな発信はFacebookで、と役割分担が自然とできてくると、果たしてブログに何を書けばよいのか、というのはなかなか難しくなってきます。
また、ブログ勃興期はまだ界隈に仄々とした雰囲気が流れており、ご縁のあった他のブログ主さんとコメント欄で交流したりというのもありましたが、スマホ時代を迎えてネット民の質量両面における爆発的な拡大するにつれ、よく言えば秩序、悪く言えば暗黙の掟のようなものがネット世界に行き渡り、以前のように自由闊達にものを言い合うことが躊躇われるような状況に変わってしまったのは確かかと思います。
もちろん単に更新が途絶えてしまったブログも多いという事実もありますが。
…というような背景もあり、このブログも最近ではブックレビューとサッカー関連のエントリくらいに収斂してしまっておりますが、基本読んだ本のレビューはすべてこのブログに記録しており、そのブックレビューのエントリが300本を超えたことはそれなりに誇れることではないかと密かに自負しております。
仕事のほうはお陰様で相変わらず(というかますます)気が休まらない状況で、なかなか落ち着いてブログ執筆というわけにもいきませんが、このブログ開設後に生まれたコドモたちも2人とも小学生になり、これから段々と持て余す時間が増える可能性もなきにしもあらずかとも思います。
もしあと10年継続して開設20周年を迎える日が来たとしたら、自分は53歳。
その頃どのような心境になっているかと想像すると少々楽しく感じたりもします。
できるところまで続けられればと。
末筆ながら、もしこの閑散としたブログの記事をお読みいただいている方がいらっしゃるとしたら、心より感謝申し上げることで記念のエントリと致します。