映画監督・今村昌平氏が死去 (読売新聞) - goo ニュース
「にっぽん昆虫記」「楢山節考(ならやまぶしこう)」「黒い雨」など数々の秀作を残し、カンヌ国際映画祭で2度、最高賞に輝いた映画監督の今村昌平(いまむら・しょうへい)氏が、30日午後3時過ぎ、亡くなった。79歳だった。
岡田真澄、元・井筒親方と、著名人の訃報が続いている。
今村昌平の監督作品では、「豚と軍艦」('61)、「にっぽん昆虫記」('63)、「赤い殺意」('64)を観たことがある。
2年くらい前だと思うが、日経新聞朝刊の「私の履歴書」も読んだ。
「重喜劇」との造語で表現される今村作品、正直申し上げると少々苦手である。
「生きもの」としての人間の根源的活力、悪く言えば「汚さ」も含めてストレートに表現されていることに若干拒否反応を感じてしまった。
いずれにしても今の日本映画界ではまずお目にかかれない独特の作風。
少々年齢を重ねた現在再観賞すれば、また違った見方ができるかも。
近いうちにまたBSやCSで特集放映されるだろうから観てみようかな。
特に「人間蒸発」とかは一度ぜひ観てみたい作品の一つ。
合掌。
「にっぽん昆虫記」「楢山節考(ならやまぶしこう)」「黒い雨」など数々の秀作を残し、カンヌ国際映画祭で2度、最高賞に輝いた映画監督の今村昌平(いまむら・しょうへい)氏が、30日午後3時過ぎ、亡くなった。79歳だった。
岡田真澄、元・井筒親方と、著名人の訃報が続いている。
今村昌平の監督作品では、「豚と軍艦」('61)、「にっぽん昆虫記」('63)、「赤い殺意」('64)を観たことがある。
2年くらい前だと思うが、日経新聞朝刊の「私の履歴書」も読んだ。
「重喜劇」との造語で表現される今村作品、正直申し上げると少々苦手である。
「生きもの」としての人間の根源的活力、悪く言えば「汚さ」も含めてストレートに表現されていることに若干拒否反応を感じてしまった。
いずれにしても今の日本映画界ではまずお目にかかれない独特の作風。
少々年齢を重ねた現在再観賞すれば、また違った見方ができるかも。
近いうちにまたBSやCSで特集放映されるだろうから観てみようかな。
特に「人間蒸発」とかは一度ぜひ観てみたい作品の一つ。
合掌。