かの武田邦彦センセーがこんなことを書いています。
日本の女性の寿命はすぐ100才を超えそう!
この説に限らず、将来の人口予測・年齢構成予測というのは、現在の長寿化の趨勢が続くことを前提に立てられてるんじゃないかと思います。
が、自分には長寿化の趨勢が続くとは思えません。
少子化で生産年齢人口が減ることで、どこかの時点で社会が高齢者を支えきれなくなるポイントが到来するんじゃないかと思います。
で、その時点で高齢化はストップする。
もしかしたら平均寿命は短くなるかもしれない、とすら思います。
そこに至るプロセス要因はいくつか考えられます。
まず、増大する医療福祉費を社会が賄い切れなくなることで、高齢者全体に高度な医療が行き渡らなくなる可能性。
経済的な理由から、延命的な医療技術を受けたくても受けられない人、或いは、自ら受けない選択をする人が増えるかもしれない。
現時点で60歳以上の「逃げ切り世代」の人たちはまだいいですけど、これからの世代は十分な資産・所得を持たないまま高齢者になるケースも増えそうです。
あと、これはあんまり穏やかでない想像だけど、生産年齢人口が減って、日本社会全体が貧しくなることで、治安悪化など社会不安が増大する恐れがある。
そうなった場合に、いろいろな意味で高齢者が社会不安の犠牲者になる可能性があるのではないかとも思います。
まあ、上述のあまり嬉しくない予測が当たるかどうかはわかりませんが、少なくとも人口構成ってのは動態的に変わっていくものなので、現在からの成り行きでものを語っても当たらない気がする。
だって、今の少子高齢化社会を30年前に言い当てた人なんて殆どいないんじゃないの?
日本の女性の寿命はすぐ100才を超えそう!
この説に限らず、将来の人口予測・年齢構成予測というのは、現在の長寿化の趨勢が続くことを前提に立てられてるんじゃないかと思います。
が、自分には長寿化の趨勢が続くとは思えません。
少子化で生産年齢人口が減ることで、どこかの時点で社会が高齢者を支えきれなくなるポイントが到来するんじゃないかと思います。
で、その時点で高齢化はストップする。
もしかしたら平均寿命は短くなるかもしれない、とすら思います。
そこに至るプロセス要因はいくつか考えられます。
まず、増大する医療福祉費を社会が賄い切れなくなることで、高齢者全体に高度な医療が行き渡らなくなる可能性。
経済的な理由から、延命的な医療技術を受けたくても受けられない人、或いは、自ら受けない選択をする人が増えるかもしれない。
現時点で60歳以上の「逃げ切り世代」の人たちはまだいいですけど、これからの世代は十分な資産・所得を持たないまま高齢者になるケースも増えそうです。
あと、これはあんまり穏やかでない想像だけど、生産年齢人口が減って、日本社会全体が貧しくなることで、治安悪化など社会不安が増大する恐れがある。
そうなった場合に、いろいろな意味で高齢者が社会不安の犠牲者になる可能性があるのではないかとも思います。
まあ、上述のあまり嬉しくない予測が当たるかどうかはわかりませんが、少なくとも人口構成ってのは動態的に変わっていくものなので、現在からの成り行きでものを語っても当たらない気がする。
だって、今の少子高齢化社会を30年前に言い当てた人なんて殆どいないんじゃないの?