今日は久しぶりにお花の話題です。
畑に植えているスイートピーが咲き始めました。
スイートピーは17世紀末頃にイタリア・シチリア島で発見され、イギリスに渡った後ヨーロッパ各地で改良が進み、多種多様な園芸品種が生まれたようです。
日本には江戸時代末期に渡来し、主に観賞用として栽培されています。
スイートピー(sweet pea)は英名です。和名ではジャコウレンリソウ(麝香連理草)と言いますが、日本でもこの名前で呼ばれることは殆どなく、もっぱら英名のスイートピーで通っています。
スイートピーは名前の通りsweet(甘い)なpea(エンドウ豆)であり、香りがよく、蔓も花もエンドウ豆によく似ています。
スイートピーと言えば、1982年1月にリリースされた松田聖子の「赤いスイートピー」の曲を思い出します。
彼女の代表作となったこの歌は彼女の8枚目のシングルだそうで、オリコンチャート1位にも輝き、50万枚を売り上げたそうです。
参考までに歌詞を書いておきます。
ご存知の方は口ずさんでみては如何でしょうか?
赤いスイートピー/ 松田聖子
〽春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツに そっと寄り添うから
何故 知り合った日から 半年過ぎても
あなたって手も握らない
I will follow you あなたに ついてゆきたい
I will follow you ちょっぴり 気が弱いけど
素敵な人だから
岸辺に咲いた 赤いスイートピー