らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

東京スカイツリーとコウヤマキ

2012-05-23 | 時事

昨日は高さ634メートルの世界一の電波塔、東京スカイツリーとその周辺施設が開業し、正午過ぎには335倍の抽選倍率で入場チケットを手にした一般のお客さんでいっぱいになったことや強風のため展望台エレベーターの運転を停止など、この話題が関西でもトップニュースとして報じられていました。

この世界一の電波塔となった東京スカイツリーのデザインの源流がコウヤマキ(高野槇)にあると云うことなので、今日は「東京スカイツリーとコウヤマキ」について、テレビニュースからご紹介します。

昨日のNHKテレビニュースによれば、東京スカイツリーのデザインを監修した澄川喜一氏(彫刻家、元東京芸術大学 学長、文化功労者)は島根県吉賀町の出身であり、氏はデザイン監修にあたり、幼いころに古里で見たコウヤマキの美しい姿をイメージしたそうです。

そこで、吉賀町は2年前に、スカイツリーの建設主体である東武鉄道に植樹を打診し、一昨年12月に合意したことを受けてコウヤマキ3本を「東京スカイツリータウン」の広場に植樹することになりました。

・島根県吉賀町から「ソラマチひろば」に植樹されたコウヤマキです。(ネットより)



そして今年2月26日、スカイツリー南東側にある「ソラマチひろば」に吉賀町のコウヤマキ3本が植樹されたものです。
コウヤマキは2本が高さ4メートル、1本が同2・5メートルだそうで、スカイツリー同様、バランスのとれた三角形が地上を彩っているそうです。

吉賀町企画課では「東京の新たな注目スポットだけに、小さな町のPRにつながれば」と話していると云うことです。