ウォルト・ディズニーの可愛いキャラクターと言えばミッキーマウス。
このミッキーマウスに似た実をつけることから「ミッキーマウスの木」と呼ばれている木があります。
我が家のその「ミッキーマウスの木」に花が咲きましたのでご紹介します。
「ミッキーマウスの木」は、オクナ科オクナ属に属する常緑小低木で、原産地は東アフリカといわれており、日本には昭和40年代の後半から流通したといわれています。
春から夏にかけて、枝先の葉の脇に黄色い花を咲かせ、花後には黄緑色の実ができ、その後、光沢のある黒色に変わります。
「ミッキーマウスの木」の名称は、その黒い実と赤く反り返っている蕚の形がミッキーマウスに似ていることからつけられものです。
・これが鉢植の「ミッキーマウスの木」で、数個の黄色い花が咲いています。
「ミッキーマウスの木」と云う呼称は通称名であり、正式名(学名)は「オクナ セルラータ」といいます。
英名では「Mickey-mouse plant」、「Bird’s-eye bush」などと呼ばれており、海外でも通称名で親しまれているようです。
・花は下向きに咲いているので、台に乗せてしたから撮影しました。
7月頃になるとこのように蕚と実のつき具合でミッキーマウスによく似てきます。
赤く反り返っている部分は蕚の部分です。上の画像で、花の中心部にある緑色をした部分が蕚です。
・これは一昨年、ご近所の I さん宅で撮影させていただいたものです。