頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

コバネイナゴ

2010年12月06日 | 昆虫

頼成の森は、午前8時現在、天候は晴、気温は5℃です。

森林科学館周辺では、メジロ、ハシブトガラスなどの鳴声がします。

昨日は天気がよかったので、水生植物園で生き物の姿を探しました。「唐草ショウブ池」のそばの斜面で、コバネイナゴが飛び出しました。コバネイナゴは、湿った草地に生息し、イネ科の葉などを食べるので、イネの害虫としてして知られています。名前のとおり翅はふつう腹端より少し短いことが多いようですが、翅の長さには変異があるとのことです。成虫は11月~12月まで見られ、卵で越冬します。なお、種名の同定については、富山市科学博物館の根来尚氏にアドバイスをいただきました。

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《コバネイナゴ 2010/12/05》

※ 「ツキノワグマ出没警報(第4回)」(11月12日)

               http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1709/kj00009923.html      

※ 頼成の森のイベント

     『チェーンソー・刈り払い機整備点検』 1月16日(日)

      『冬も楽しい森の中探検』 2月6日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

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