頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

シャクヤク (ボタン科)

2016年05月21日 | 森林

  数年前、富山県薬業植物指導センターから譲っていただいたものです。
   株分けによりすこしづつ植栽エリアを増やしています。
    樹木のボタンに対して、草本のシャクヤクと区別できるようです。
     ほのかに香りがあって、生薬原料の面影がある。
      これから咲き始めるところです。
     
    一方、今が盛りの花は、アヤメ科アヤメやキショウブの花
     これらの花は、花ショウブに比べて、やや小ぶり

    よく問い合わせのある花ショウブの開花は、6月に入ってからです。
     花ショウブの一番美しいのは、6月10日(金)~6月19日(日)の10日間。
      延長1000m  圧巻の花絵巻・・・・
       全国に誇れる頼成の森花ショウブ園ですが
        来たことのない方が多すぎるのには、驚きです。
         
 
  今年は強風が多発し、風の吹くたびに、どこかで松食い虫の被害木が倒れ
   その都度、たくさんの枯れ松を伐採しました。

  それにしても、赤松の年輪が超均一なのにはびっくり~。
   赤松は、稚苗の頃から大木になるまで、一定の幅で生長できたものの
    周りにたくさんの樹木が繁茂してくると、病を得て枯死に至ったものらしい。
     赤松の強さも弱さもパイオニアツリー(先駆性樹種)の宿命か。


※ パソコンが只のプラチックの箱になってしまい、
新規ブログ掲載が途切れました。
本日から再開します。(TO)
  

コメント
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