

マメ科ネムノキの花が地面に落ちています。
トウダイグサ科アカメガシワの花と比べて
梅雨の終わりを告げるネムノキの花は、色、形とも夢のように軽く美しい。


同じく、ミズキ科ヤマボウシの実も華やいだ色で落ちている。
熟す前に落ちてしまって、色づいたものらしい。
樹上の金平糖のような緑色の実は、未だ食べられそうにない。
完熟するのは、8月の末だったように思う。

ツバキのこみち沿い
標高120m に育つ ブナ イヌブナ の人工林
昭和49年(1974)に1400本植えられた。
40年以上経過すると風格さえ感じさせる。
遊歩道沿いに流れる湧水に沿って冷気も流れ下る。
ヤブ蚊をよけながら、安らぎの一瞬です。