頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

春を待つ木々

2018年02月10日 | 森林
三連休の方も多いと思うが、今日は生憎の雨模様。心なしか雪も減った
ように感じる。遊歩道を歩くと、まだ動きはないが、木々も春を待って
いるようである。

オオバクロモジの冬芽にはしっかり丸い花芽が付いている。この木の枝
はとても香りが良く、高級な楊枝の材料となることで知られている。
春に薄い黄緑色の花が咲く。


一方、ホオノキは、灰色の大きな冬芽が特徴である。写真の木は若いため
花は未だ咲かないが、大きくなると6月には白い大輪の花が咲き良い香りがする。
いずれも頼成の森を代表する木々である。植物の動きに変化があれば、また
お知らせしたい。


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