頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

水生植物園の今

2017年08月07日 | 自然観察
夏本番の頼成の森。昼はツクツクボウシ、夕方にはヒグラシの合唱が続く。
子供たちは元気にしているだろうか?

さて、花しょうぶ祭りを終えてちょうど2か月経った。今年の祭りには約6万3千人の
皆さんに来園いただいた。水生植物園の今は、その面影もなく静かに時が過ぎている。
水生植物園の今を紹介したい。

花しょうぶも、来年の準備を進めている。種実採りも完了し、株分け・植え付けもほぼ
終了しつつある。この後は、追肥、除草、葉刈りと11月まで作業が続く。来年もきれい
に咲かせるには手を抜くことはできないのである。


花しょうぶ園周りの林縁部には、キブシが鈴なりに実をつけ、シオカラトンボが飛び交
い、花しょうぶの葉先でひと休みしている。田んぼにはカワニナが自由気ままな模様を
描いている。水路にはシマヘビがゆったりと泳いでいる。
人影もない水生植物園は、動植物の楽園といったところだろうか。






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