この時期の話題として、イラガの繭を探したのですが、なかなか見つかりませんでした。サクラの幹でやっと見つけたのが下の写真です。イラガは以前と比べて相当少なくなっているのでしょうか?普通種を記録する必要性を強く感じます。イラガは繭の中で前蛹?の状態で越冬し、翌春、蛹になるようです。なお、イラガの繭については、 『わたしの研究 イラガのマユのなぞ』(石井象二郎著)に詳しく書かれています。この本は、森林科学館にもありますので、ご覧になってください。
《イラガ(繭) 2020/12/06》
《イラガ(繭の中の前蛹?) 2010/12/06》
※ 「ツキノワグマ出没警報(第4回)」(11月12日)
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1709/kj00009923.html
※ 頼成の森のイベント
『チェーンソー・刈り払い機整備点検』 1月16日(日)
『冬も楽しい森の中探検』 2月6日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)