頼成の森は、午前8時現在、天候は雨、気温は8℃です。
森林科学館周辺では、ヒヨドリ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カケス、ハシブトガラスなどの鳴声がします。
11月に入り、秋もいよいよ深まってきました。頼成の森を訪れる人々に頼成の森の自然をわかりやすく解説していただいたナチュラリストの活動も、今日で今年の活動は終わりです。
管理車道(やまがら線)そばのコナラの立ち木に、ヒラタケが発生していました。根元の方ではオオスズメバチが樹液を吸っていたので、木全体が枯れていたのではないと思います。ヒラタケは、晩秋から春にかけて広葉樹などの枯木に発生するヒラタケ科ヒラタケ属のキノコです。優れた食菌で、栽培されて鍋物などによく利用されています。ヒラタケは、頼成の森でも見られる毒キノコのツキヨタケとよく似ているので、間違えないよう注意が必要です。なお、頼成の森のキノコについては、富山県中央植物園の橋屋誠氏にアドバイスをしていただいています。
《ヒラタケ 2010/10/30》
※ 「ツキノワグマ出没警報(第3回)」(11月2日)
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1709/kj00009923.html
※ 頼成の森のイベント
『頼成の森・感謝の集い』 11月28日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)