
現在、第1駐車場から森林科学館に上がっていく東端の通路の途中が立入禁止となっております。
スタッフ1がどこからともなく、KEEP OUTテープを取り出しササっと張ってくれました。
先日、スタッフ2がこの辺を歩いていて、土穴にハチが出入りしているところを見かけたとのこと。
行ったみたけどその日は確認できず、次の日の朝スズメバチが出入りしているのを確認し、立入禁止としました。
オオスズメバチと思います。


噴霧器での除去も考えましたが、8月を越えると巣が大きくなっており危険かつ完全に除去できるかわからないこと、また、巣から5m以上距離を取っていれば攻撃されることはめったにないことから、10mほどの距離をとって立入禁止テープを張りました。


第1駐車場の東端にそって上がる道はテープで立入禁止となっています

階段で芝生広場には上がれますのでこちらを利用ください。
山の中ではどこでもスズメバチに会う可能性がありますので、注意点を列記します。
・人を刺すのは巣を守るため、むやみに攻撃しない
・樹液の出ている木なども、巣と同じように守ろうとするので近づかないこと
・巣が近い場合の警告の合図を早めに察知すること
①周りを飛び回り針を出し入れして見せる
②顎をカチカチ鳴らす、羽音をブーンと鳴らす、毒針からフェロモン噴霧
③一直線に飛び攻撃、顎で咬みつく、針を刺す
・①、②の段階で察知し、ゆっくりと刺激せず後退すること
・手で振り払ったり、走って逃げたり、大声はダメ・・・激しい動きは刺激する
・その他、香水など香りの強いもの、黒い服装、ひらひらの服装はできるだけ身に付けない
オオスズメバチは、これから秋にかけて最も攻撃的になる時期ですので、皆さま、耳を澄ませ早めの察知です、お気を付けて入山ください。
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