先日来、冬モードのブログが続いたが、頼成の森はまだ行く秋、名残の秋を
楽しむことができる。
ヒヨドリ山(標高197m)付近のコハウチワカエデが真っ赤に色づいていた。
本数は多くないが、周りの木々が葉を落としてしまうなか、ひと際鮮やかで
ある。
頼成の森には、カエデの仲間がいくつかある。ヤマモミジ、ウリカエデ、
ウリハダカエデ、ハウチワカエデ、コハウチワカエデ、イタヤカエデなど。
残念ながら、自生する種類全ては確認していないが、今日のコハウチワカエデ
記憶に残るものであった。
帰る途中、野鳥のヒヨドリの群れに会った。盛んに啼いている。地名に鵯と
名が付くのは、きっとこの鳥が多いことから付いたのかもしれない。
また、タカノツメも一面黄色くなり、こんなにたくさん生えているのかと驚
かせられた。行く秋はあっという間に過ぎ去る。早めに観察してもらいたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます