冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。ネジキは、その名のとおり幹がねじれていること、新しい枝や冬芽が赤いことで、葉や花がない季節でも比較的簡単に見分けることができます。
ネジキは、ツツジ科の落葉低木~小高木で、5~6月に前年の枝から下向きに咲く壺形の白い花をつけます。ネジキの冬芽は、赤色、卵形で先端はやや尖り、2枚の芽鱗に包まれています。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」を参考にしました。
《ネジキの冬芽 2011/02/12》
《ネジキの樹皮 2011/02/12》
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