冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。タラノキは、新芽が山菜として人気があり、幹や枝に棘が多い樹木なので、葉がなくても比較的簡単に名前がわかります。
タラノキはウコギ科の落葉低木で、冬芽は互生し、円錐形または円錐状球形で先端はやや尖り、3~4枚の芽鱗に包まれています。頂芽は側芽よりやや大きめです。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。
《タラノキの冬芽 2011/02/24》
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