名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<九州2011・初日>六角井戸。

2011年05月05日 09時19分19秒 | 旅(国内)

教会の裏手、大ソテツから少し下りたところにある。

六角形の井戸。


松浦家25代隆信(道可)の優遇を得た、

明(中国)の海商が、この辺りに住居を構え建てたといわれる。

16世紀、平戸が中国と交流を持っていたことの名残のひとつ。



<九州2011・初日>延命町の大ソテツ。

2011年05月05日 09時09分09秒 | 旅(国内)

鹿児島にもたくさんあったけど、

九州にはソテツが多いですね。

このソテツ。

教会の裏手、六角井戸の横、

浦の町天満宮の登り口に植えられている大ソテツ。

なんで有名かはわからないけど、

観光名所のひとつになっているようで。



<九州2011・初日>聖フランシスコ・ザビエル記念教会のザビエル像。

2011年05月05日 00時00分00秒 | 旅(国内)

教会の敷地内、

東シナ海を見下ろす位置にそびえ立つザビエル像。


ザビエルって?

1549年鹿児島に上陸、日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師。

平戸をザビエルが訪れたのは1550年、

僅か2年余りの日本での布教の間、平戸を3度も訪れたらしい。

なるほど。そうだったか。


平戸島
生月島では、

多くの人がカトリックの洗礼を受け、その後の江戸時の禁教令下でも

隠れキリシタンとして、信仰を受け継いでいった人が多かった。

元来、平戸周辺の市街地にはカトリックの信徒は少なかったが、

近隣各地からの移転により信徒が増えていった。

1971、聖堂のそばに像が建立されたのに伴って、教会も

「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」と呼ばれるようになった。