さてグラバー園、スタートは、
旧三菱第2ドックハウス。
以下説明はグラバー園HPより。
「ドックハウス」とは修理のために船が造船所に入っている間、乗組員たちが宿泊した施設のこと。この建物は、明治29年に作られた典型的な西洋建物で、上下のベランダを8本の柱が支えています。ベランダからは、今から430年以上前に開港した長崎の港が見えます。
外国人居留地の境界。
かつてはこんな風に住むところが決められていたのですねぇ。
旧リンガー住宅。
三方をベランダで囲まれたバンガローのような旧リンガー住宅は、明治の初めに建てられたもので、重要文化財に指定 されています。ベランダの床石には、ウラジオストックから運んだ御影石、ベランダの屋根を支える角柱には天草の石が使われています。重厚さと華麗さを感じさせる建物で、木と石が調和した木骨石造の建築構造はとても珍しいものです。
プッチーニと蝶々婦人。
リンガー住宅でたまたまやってた、オペラ歌手・喜波貞子展。
旧オルト住宅。
崎に残る石造りの洋風住宅の中で最も大きいものが旧オルト住宅。港に向かって突き出た切妻づくりのポーチ、 広いベランダを支える天草石が立ち並ぶ見事な景観、 車寄せの噴水など、当時の職人の技術の高さを感じさせます。大浦天主堂、旧グラバー住宅を手がけた小山秀(こやまひで)によって施工されたこの華麗な建物は、今から140年近くも前に建てられたもので、重要文化財に指定されています。