気になってた豊明のたいやき屋さん、むらさきや。
サイズも適当、皮もパリパリ、小豆の煮加減もグー。
おいしい!
なかなかの人気店で、
たい焼きオンリーのお店なのに
お店の前はいつも人だかり。
おいしいし、お店の人も感じいいし、なにより
1匹80円、というのがうれしいよね!
たいやき むらさきや
0562-95-3448
愛知県豊明市沓掛町勅使8-394
『激動の17世紀末、ひとりの名匠が魂を吹き込んだ楽器が新たな美の規範を創り出した。
音楽史はドラマティックに変遷し、演奏技術は幾重に進化を遂げても、
その作品は燦然と最高峰に君臨し続けてきた。
優美なボディに無数の名演奏を記憶させながら。。。
アントニオ・ストラディヴァリの時代から300年、
幻の銘器「マーラー」を含む11台を現代最高の技巧の継承者ベルリンフィルのトップメンバーが奏でるとき、
ゆるぎなき美の黄金律は未知なる伝説を紡ぎ出す。』
(パンフレットコピーより)
うまいこと言うなぁ。ライターって。
今日のこの演奏をうまく表現できる能力は自分にはありません。
バイオリン7人、ヴィオラ2人、チェロ2人、バス1人計12名。
300年間に無数の名演奏が刻み込まれた銘器を
現代に生きる名プレーヤーが奏でる音は、
とにかく美しく、
純粋で、力強く、高潔で、スピリチュアルで、温かく、
日本語が堪能なバイオリニストの方が最後の挨拶で
音楽家の力は小さいと謙遜されていたけれど
人の魂をも揺るがす音楽というものの無限の可能性を感じました。
6列目ど真ん中席で感じる弦の波動は、
電気音楽で感じる、体が水平に射抜かれる感じではなくて、
頭部から入ったものがつま先まで体を通り抜ける心地よい感覚でした。
今回のツアーのために準備されたプログラムは3つ。
名古屋は、私の大好きな曲が盛り込まれた、プログラムB!
◆モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 KV138
Mozart: Divertimento in F Major KV138
◆バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
Barber: Adagio for Strings op.11
◆スーク:弦楽のためのセレナーデ 変ホ長調 作品6
Suk: Serenade for Strings in E-flat Major op.6
◆シューベルト: 5つのメヌエットと6つのトリオ D89
Schubert: 5 Minuets and 6 Trios D89
◆チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ ハ長調 作品48
Tchaikovsky: Serenade for Strings C Major op.48
第1部のバーバーで心が開放、涙。
最後の弦楽セレナーデで爆発、泣ききって拭ききってからの再号泣。
かつてその楽器に触れてきた人、またその楽器の音を耳にしたあらゆる時代の全ての人の思いに
魂が浄化、精神が昇華。
まちがいなく2011最高のライブでした。
ストラディヴァリウス・サミット・コンサート2011 名古屋公演
2011年5月27日(金) 開演19:00
愛知県芸術劇場 コンサートホール
Ormandy Conducts Tchaikovsky Serenade for Strings in C major, Op. 48 - Part 2/4
PS。アンコールは、震災で命を亡くした方々へという意味合いでG線上のアリア、2曲目がアイネクライネでした。