ラテンアメリカとフリードマン: 神話の捏造 2006年02月16日 | 政治経済(国際) 前のエントリーで、インカ帝国滅亡後初の先住民族政権の誕生について触れました。もう少し書きたくなったので加筆します。市場原理主義を礼賛し続けてきた『朝日新聞』は、ボリビアの大統領選の結果を受けて、1月27日に「中南米 左派旋風の意味するもの」という社説を掲げ、エラそうに次のようにおっしゃっています。「…途上国側も、せっかくの民主主義という基盤のもとで過渡のポピュリズムを許せば、繁栄が遠ざかる恐れの . . . 本文を読む