長いあいだブログを放置しており申し訳ございませんでした。
やむを得ない事情が発生したため、しばらくコメント欄を承認制にさせていただきます。
私は、プライバシーの侵害や名誉棄損など以外の理由では、何があっても言論の自由は守らなければいけないと考えています。活発な弁証法的討論が行われるために、何よりも自由闊達な議論を保障しようと、このブログを運営してまいりました。
私個人に対しては、「工作 . . . 本文を読む
選挙の総括文を書こうと思ったが、暗くなるのでやめておく。かわりに昨日私の周囲にあった出来事を書いて自分なりの総括に変えたい。
東京都知事選の昨日。都民の多くは投票どころではなく朝から雪かきで大わらわであったことだろう。
我が家も朝から隣近所で力を合わせて雪かき。わが町内のすばらしく、自分の家の前だけやってそれで終わりにするのではなく、協力しながら公道から互いの家の前まで雪かきをする。誰かの . . . 本文を読む
八ッ場あしたの会が本年度のダム本体工事着工の中止を求めてネット署名をしています。ぜひ多くの方々の署名していただきたいと考え、転載させていただきます。下記八ッ場あしたの会のサイトから署名できますので、ご協力いただける方よろしくお願いいたします。
***以下、八ッ場あしたの会の呼びかけ文の転載****
安倍政権は今年秋、八ッ場ダムの本体工事に着手するとしており、
名勝・吾妻渓谷では本体準備工事が . . . 本文を読む
2004年10月から6年間にわたって続けてきた「代替案」というブログのタイトルを、前回2006年4月12日の記事で「代替案を語り合うサロン」と変更しました。「我ながらつくづくセンスないなぁ」と情けなく思ったので、再度タイトルを変更させていただきます。二転三転申し訳ございません。m(_ _)m
ブログ「代替案」あらため「代替案のための弁証法的空間」と変更させていただきます。こんな馴染みのな . . . 本文を読む
読者の皆様は「オヤ」と驚かれたでしょう。こちらはブログ代替案です。ブログを始めて6年間変更しなかったテンプレートを節電モードに変更いたしました。ついでに、タイトルもちょっと変更しました。
震災の後、すぐに変更しようと思ったのですが、長く続けてきたので保守的な私はなかなか変更できなかったのです。またタイトルは、「代替案」という一般名詞そのまま使うのはまずいと前々から思っていたのですが、保守的な . . . 本文を読む
ブログを初めてから6年が経過。以来、ほとんどレイアウトの変更もなく、サイトを移動することもなく、延々とここに書き続けてきた。今年は2005年以降でもっとも投稿の少ない年であり、また初めて政治や経済の問題を何も書けなかった年でもあった。ブログに書いてきた内容はほぼダム建設の根拠となる基本高水の問題ばかりだった。
今年の年初に八ッ場ダム住民訴訟の原告側弁護団の方々より依頼を受け、利根川の基本高水 . . . 本文を読む
ブログをはじめて4年。この間、小泉構造改革礼賛論者の方々や、熱烈な親米反中論者の方々から、「化石左翼」だの「時代から取り残された人」だの、さまざまな敬称を賜りつつ、よく罵倒されてきたものでした。
でもブログのよいところって、コメント欄の議論が日付入りで記録に残ることですね。米国発世界恐慌がはじまった今、いよいよ世界規模でのエコロジカル・ニューディール政策を実践に移さねばと、決意を新たにしている . . . 本文を読む
もうじきバレンタインデーなのでチョコレートに関する雑談を一席。知り合いに某チョコレート・メーカーの方がいます。製品開発部だったのですが、いま営業に回っているそうです。それで、このあいだ話しを聞いたら、「いやー、営業に行ってから出張が多くて大変なんですよー」とのことでした。「出張先はどこですか?」と聞くと、「最近は南米のベネズエラとエクアドルに行かなきゃならないことが多くて・・・」。「何でまたベネ . . . 本文を読む
ちょっと遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。何だかんだとブログをはじめて2年が経過しました。気が向いたときの不定期更新のマイナー・ブログですが、読者の皆様に励まされて何とか続けて参りました。匿名の恫喝・罵倒コメントをいただくこともしばしばで、最初は怖かったのですが、最近は慣れて参りました。ネットの威力も恐ろしさも共に体験した2年間でした。ITオンチが運営するセンスのないブログで、い . . . 本文を読む
藤原正彦著『国家の品格』の書評の続きです。私がこの本を読む気になったのは、著者の藤原正彦氏が作家・新田次郎の息子さんだという事実に興味を抱いたという理由があります。私は昔、新田次郎の小説をよく読んだので…。それで『国家の品格』を読んで興味深かったのが、父・新田次郎が息子・藤原正彦に対してほどこした教育の内容でした。
新田次郎の人となりがよく分かるエピソードで興味深いものがありました。新田次郎 . . . 本文を読む
いまブログ界では、ベストセラーになった『国家の品格』をめぐって議論が盛り上がっているみたいです。私はこの本を正月に買って、それなりに面白く読みました。とくに取り上げて書評するまでもないなと思っていましたが、あちこちのブログでこの本に対する議論が盛り上がっていて、それらを読んでいる内に何か書きたくなってきました。ちなみに、私がよく訪れるブロガーの方々は、この本の否定派が多いです。
この本の面白 . . . 本文を読む
今までこのブログのブックマークが空欄だったのですが、いくつかリンクさせていただきました。頻繁にコメントやトラックバックをし合っている方々のブログです。これまで「勝手に人のブログをリンクしたら迷惑ではないだろうか?」と思い、何もリンクしていなかったのです。ここに挙げた方々なら快く許して下さるのではないかとの勝手な判断に基づき、未承諾ながらブックマークさせていただきました。もし不都合があればご連絡く . . . 本文を読む
本年11月16日の記事「日本がアメリカ化したら最も困るのは竹中平蔵?」の中で、私の所属する学会で起きた論文の不正引用事件について触れました。某教授が、同じ講座の助手の研究成果を出所を示さず不正引用をした事件です。さらに反省することなく、当の助手の方を逆恨みして、さまざまな嫌がらせをして精神的に追い込んでいくというハラスメントを繰り返したのです。結果、学会では、その教授に対して「退会勧告」という処 . . . 本文を読む
長いあいだ断わりもなくブログの更新をサボってしまって失礼いたしました。仕事で忙しかったのと、尊敬していた方がガンで亡くなられ、ブログを書く精神状態になれませんでした。それで、自分のブログをチェックすることもなく過ごしておりました。いまもブログを更新する余裕は少ない状態なのですが、ボチボチと何か書いていきたいと思います。
いま英語原稿の締め切りに追われています。けっこうイヤな仕事なのですが、や . . . 本文を読む
本日から一週間ほどブログの執筆を休みます。しばらく選挙と郵政のことで頭がいっぱいになっていたら、自分の仕事が全く進まなくなってきたからです。
郵政問題について書きたいことはだいたい書きました。後は、マスコミの情報操作キャンペーンを打ち破る市民の皆様の良識にひたすら期待をするしかありません。
だいたい良識ある市民は、こんなインターネットの暗い世界に閉じこもっていないのでしょう。ですので、ここで . . . 本文を読む