「東北住宅大賞」審査の旅、大移動。
おとといの大雪で、ついに車での移動を断念しまして、
投宿先の古川駅で、全スケジュールとにらめっこしながら、購入したチケット。
古川から古川に戻ってくるので、連絡チケットとかいう
聞き慣れない概念でのチケット購入になるワケなんですね。
それも、2枚に別れる決まりになるそうです。
結局、移動に利用する列車は、全部で9本になりました。
こんなにいっぺんにチケットを購入するようなことは
もうあんまり、なさそうなので、記念撮影となった次第です(笑)。
しかし、寒波は相当にしつこいですね。
東北道の通行止めは、きのうも夕方くらいまで続いていたようで、
早めに見切って大正解でした。
それに引き替え、さすが列車はこういう降雪にも慣れていて、
特段の大きな遅れは出ていませんでした。
列車道中のさなか、お聞かせいただいた話では、
東北新幹線の雪対策は、東海道新幹線の岐阜周辺での降雪体験が
活かされた結果、素晴らしく進んだものなのだそうです。
車体の構造を工夫することで、雪対策が行われたとのこと。
今は、北海道新幹線が工事中ですが、
今後はさらに工夫を加えられた車体が開発されるのでしょうか。
北海道の雪と、東北の雪って、質と量が違うと思うので、
さて、どういうように変わっていくものなんのでしょうか、
ちょっと、興味も抱いた次第。
さて、きのうは水沢から、弘前に入っての審査。
東北住宅大賞審査らしく、ほぼぐるっと一回りする行程になっています。
きょうは秋田県北部海岸添いの能代が最終審査地。
そこから秋田市に移動して最終選考になります。
まぁ、移動だけでも東北の多様性を十分に認識させられます。
窓の外では、またきょうも雪が舞っております。(汗)
断続的な寒波襲来も、いい舞台背景になっているようです(笑)。