三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

雪割りもできない絶不調

2007年03月25日 05時54分05秒 | Weblog

今週末は、週初めから引き込んだ風邪がわが家で猛威を振るっています。
まず娘、そしてわたし、つづいてカミさんと、無事なのは坊主のみ。
ここんところの過密日程の疲れが一気に押し寄せた感じ。
どうしようもありませんね。
家で、なるべく静養しているのですが、すっきりしない。
熱はそうたいしたことはなく、食欲もあるのだけれど
って、こればっかりは落ちたことは滅多にないんですけど(笑)、
のどの痛みや、グズグズ感が全然抜けません。

札幌では、だいたいこの時期、冬の間に居座った雪が堅い氷状になっていて
家族総出で、ツルハシやら金属スコップなどを使って
「雪割り」をして、一刻も早く春が来るようにするのが一般によく見られる光景。
この週末などは、かっこうの雪割りサンデーなのですが、
ちょっとやってみたら、さっそくのどに痛みが来て、
「ありゃ、やべ」っていう感じで、絶不調を痛感しております。
ことしは最後に来た、ドカ雪の時に、長期出張だったことが響いて
家の前は、周囲と比較して格段の残雪ぶりなのです(汗)。
先日は家の駐車スペースで車が雪にハマったりしています。
そんなことで、やむなく断念。でも、おあつらえ向きにシトシトした雨模様。
堅い雪を柔らかくしてくれていまして、
見ていると、かなり堅い雪の面積が減少しているかのようです。
神様が、あわれんで、いい天気をプレゼントしてくれたのでしょうか?

こういう心配って、北国での戸建て住宅特有の心配なのですが、
面倒と考えればこんな面倒なことはない。
でも、四季折々の通過儀礼、季節感を知らせてくれる季語のようでもあります。
その年、その年で、いろいろ雪の降り方が違ったり、
融け方も違っているものなので、印象がそれぞれに濃いもの。
こういう通過儀礼を経てくるから、春の感じ方が
もっと、楽しく印象深くなる、そういう効果を持っていますね。
そう考えれば、北国らしさをもっとも感じる大切な季節感。
まぁ、ことしはメッチャ忙しかったなぁ、と振り返るような
お恥ずかしいような、わが家前の残雪ぶりです。
なんと、ゴタクをこねようが、ちょっと悲惨な状況ではありますね。(涙)
ちょっと情けない、北国の春、の様子でした。
コメント
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