三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

鎌田紀彦&吉野博両先生を囲む忘年会

2014年12月23日 06時27分51秒 | Weblog


さてきのうは仙台での忘年会ラスト。
新住協の鎌田紀彦先生は、ことし室蘭から仙台に拠点を移され
本格的に新住協の活動に注力されることになりました。
一方、東北では「住まいと環境 東北フォーラム」が吉野博理事長のもと
活動が活発に行われてきている。
そういった経緯から、吉野理事長からの発起で
Welcome鎌田先生という形の忘年会が内輪で企画されたのです。
両方の活動に関連していると言うことで、
お呼びが掛かって、わたしも参加して参りました。
わたしどもも、北海道と東北の両方で住宅雑誌を発行していますので
さまざまなかたちで、深い関わりがあります。
仙台市内の会場で、総勢7名での会合。
吉野先生と鎌田先生は、東大工学部大学院での同窓生。
1期下だという東北工業大学・石川善美先生と3人を中心にした集まりです。
その他は、コーナー札幌・菊地 洋さんと新住協・久保田さん、
東北フォーラム・酒井善光さんとわたし。
鎌田先生とも久しぶりにお会いできて、
いろいろに情報交換が出来て、まことに有意義に過ごすことができました。

同窓とはいえ、活動されてきたエリアも違うし、
熱環境と建築システム工学というように
いわゆる専門領域にもやや違いがある。
しかし、日本の高断熱高気密住宅についての
お二人の果たされてきた役割は大変大きく、
そのふたりともが仙台を中心に活動されていくことから
どうも北海道から、東北に中心的な動向が移っていくかも知れないと
そんな一抹の不安感を、北海道人であるわたしとしては抱くのですが
鎌田先生からは、今後も北海道での活動にはいささかも変化はない
というようなお話しもいただけました。
基本的には学究としての旧交を温めるという会であったわけですが
今後、協力できる部分では協調し合って
東北の,日本の住環境改善に向けた取り組みをして行く方向が
会話の端々で話し合われていました。
新住協は、NPOから一般社団法人へ組織が変更になる途上。
一般社団法人としては、来年から活動が本格化します。
今まで以上に、東北仙台での動きから目が離せなくなりそうであります。

という趣旨だったので、写真撮影は遠慮して
神さまへの参詣のような気分だったので、ごらんのような写真としました(笑)。

コメント
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