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東京・名古屋SJCD合同例会

2006-05-29 09:04:39 | Weblog
平成18年5月28日(日)名古屋GCにて、東京SJCDと
名古屋SJCDの合同ステップアップミーティングが朝から
行われました。

名古屋から私と、瀬戸市ベル歯科の鈴木先生、江南市はっとりデンタルの服部先生、
東京からは秋葉原の岩本町デンタルクリニックの新藤先生(写真の漢字間違ってます)、
吉樹デンタルクリニックの林先生、千代田区の加部歯科医院の加部先生、中野区の
中野デンタルクリニックの松尾先生の計7名が症例発表を行いました。

 座長に名古屋SJCD・高峰デンタルオフィスの山根先生
    東京SJCD・代官山アドレスクリニックの大河先生をむかえ

 私がトップバッターでミーティングが始まりましたが、
やっぱ東京の先生達は皆レベルが非常に高い!!
 いい刺激をもらいました。


合同例会での発表症例

2006-05-29 08:43:39 | Weblog
このブログにそろそろ私の臨床をだそうと考えました。

5月28日の例会で発表した症例の初診時の写真と
治療終了時の写真です。

 【歯科医の先生への解説】
お気づきだと思いますが、Post Treatmentの状態はIDEALなものではないです。
 私が提示した症例の問題提起は、上顎ブリッジ補綴のMarjin Formにおいて、
エマージェンスプロファイル後のリセッションについてです。
 色々な治療法が考えられますが、まずアーチアンギュレーションをMTMで対処するか
フルアーチで行うか、また下顎については今回はスリーインサイザルで対処しましたが、
他にどのような方法があったか。
 そして、IDEALなものでいうなら
 ・左側1の唇側への移動とエクストルージョンと
  アクセスセラピーによるバイオロジカルウィズの調整
  (生活歯を失活歯にしてしまうことの問題がここに浮上するが。)
 ・左側2欠損部のCTG
 (欲を言えば欠損部にインプラント補綴)

 ということがいえますが、Krの予算的な問題と外科処置の受け入れの
問題等を考慮すると中々思い通りにいかない中、フィニッシュがこのような
状態です。
 ご質問、ご意見などがありましたら、匿名でなくお名前をご明記して
コメントくだされば幸いです