リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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審美歯科を見つめ直そう

2010-09-09 13:42:54 | Weblog
ここんとこず~と休日も出張で、いろいろやること山づみで更新さぼり気味で
すみません。 9月も結局日曜日はすべて予定が入って休みは全くなし…

さてさて、本題に、、、
インターネットが普及した現在、いろんな医院が自分とこは インプラントが得意だ
審美治療に力を入れている、 ホワイトニングがどうこうだ とそれは私がみていても
華やかなHPで宣伝しています。(結局HP作製業者がお金もらって作っているのだが)
面白いものになると◎◎市インプラントセンターという標榜を抱え、あたかも自院が
その地域ではもっとも専門的だと自称してることも出てくる始末。 
いやいや精力的に頑張っておられてますね。 

さて今回は審美について考えましょう。 
審美歯科を掲げることは、審美に精通していると一般的には捉えられます。
審美とは全体的な調和があって、そこで初めて美くしいという感覚になるのですよね。
また、審美=エステティック とは、医療用語でいうなら健康維持増進を含んだ
美容を意味しますよね。 『健康増進』…衛生学では何て定義されてるでしょうか?
(分からない先生がいるなら自分で調べてくださいね。)

審美治療のビフォア-アフターを提示するとき、これらのことがどう整理された治療か
注釈があればいいんですけど。。。

そんなことを考えながら ケースを提示してみます。