先週末土日はバドの私が担当のセッション
顎機能の基礎と捉え方について。
今回もこのセッションの再聴講者は多く、3回目の参加者もいることは
一回だけでは理解しきれない奥深く、複雑な分野であることを意味している。
そのため今期からかなりかみ砕いて解説はしたが、どれだけ吸収してくれただろうか。
この分野は、臨床において重要であるにも関わらず、結構グレーな扱いにされている。
そのため症例発表などでは、この分野の診査は発表者が自分を正しくみせるために
平然と診査からえられたデーターを後々改変していることが散見される。
ゆえ今回は、症例報告論文や症例発表の例をとって、何がおかしな診査と診断を記しているか、
また、改変されている資料からも、何がおかしいかなどを見抜く眼力ももってほしいため
かなり詳細にそれらのその理由もからめて解説を行ったので、
参加者は非常に興味深く、また楽しそうに聞き入ってくれていた。
そして翌日の実習は私の医院で行った。
筋触診、顎機能診査、スプリント調整法とスプリントからの咬合診査法の実習。
今期も2名ほど、顎機能障害をもった参加者がいたので、デモ患者として
即日で症状を軽快させる処置を行い、その改善を目のあたりにし、皆が驚いていたこともあり
実習は真剣そのものであった。
ちなみに今回の実習では、本会の池上先生もお手伝いに来てくださり色々助かった。
顎機能の基礎と捉え方について。
今回もこのセッションの再聴講者は多く、3回目の参加者もいることは
一回だけでは理解しきれない奥深く、複雑な分野であることを意味している。
そのため今期からかなりかみ砕いて解説はしたが、どれだけ吸収してくれただろうか。
この分野は、臨床において重要であるにも関わらず、結構グレーな扱いにされている。
そのため症例発表などでは、この分野の診査は発表者が自分を正しくみせるために
平然と診査からえられたデーターを後々改変していることが散見される。
ゆえ今回は、症例報告論文や症例発表の例をとって、何がおかしな診査と診断を記しているか、
また、改変されている資料からも、何がおかしいかなどを見抜く眼力ももってほしいため
かなり詳細にそれらのその理由もからめて解説を行ったので、
参加者は非常に興味深く、また楽しそうに聞き入ってくれていた。
そして翌日の実習は私の医院で行った。
筋触診、顎機能診査、スプリント調整法とスプリントからの咬合診査法の実習。
今期も2名ほど、顎機能障害をもった参加者がいたので、デモ患者として
即日で症状を軽快させる処置を行い、その改善を目のあたりにし、皆が驚いていたこともあり
実習は真剣そのものであった。
ちなみに今回の実習では、本会の池上先生もお手伝いに来てくださり色々助かった。