先週末も勉強会がダブルブッキング。
バドの矯正セッションが土日に行われ、
サウナに行くときでもネクタイとスーツをまとうジェントルマンこと、
東京の野寺義典先生により矯正治療の勉強会が行われた。
今期の参加者はやたら熱心な先生ばかりなので
矯正の講義だけでなく、実習においても質疑が絶えない状況であった。
そして日曜日は別会場で、当スタディーグループの顧問・西川洋二先生による
総義歯補綴治療の勉強会が行われた。講義の要旨はここでは明記しないが
西川先生の総義歯臨床の理論を拝聴した先生方にとっては、
非常に参考になる内容が多かったのではなかろうかと考える。
また、特別例会では、毎年恒例の昨年春と秋に行われた例会における症例発表者のアワード授与式もあった。
当会の例会会員発表において、公平かつ厳正な審査のもと表彰されるプレゼンの評価基準で、
もっとも重要視されていることは、臨床への取り組みがいかに一生懸命考えられ、
治療を行った内容を正直にまとめたスライド構成か、である。
その結果、平成29年度の最優秀賞を受賞したのは、飯塚慎也先生であった。
彼は2回目の最優秀賞の受賞だが、彼のプレゼンは、努力がひしひしと伝わってくる内容である。
本当に深く考え、一生懸命取り組む臨床の手本としてはピカ一ではなかろうか。
同世代の先生方は、彼のようなプレゼンに深く関心をもつべきである。
当会はとにかく地味で実直な歯科医の集まりでいたい。
それゆえ、名前をうりたいばっかりの者や、礼節、道義の意味が理解できない者は、
当会(私や親分)のスタンスを煙たがり、知りたい知識だけはもっていったあと、
自然と当会から離れていく。(やめてもらった人もいるが)
ちなみに、全般的な歯科界(海外を含む)を大局的にみて、我々は
患者が大金を使っているであろう派手な治療内容、ひいてはかっこよく仕上げているようなプレゼンに魅了されることより
我々臨床家にとって身近な事例を用い、踏み込んだ思慮の中、どう治療したかを一生懸命伝えようとしているプレゼン内容に
多くの歯科医が関心を持つことによって、歯科臨床の学術における表現の方向性が変わってくるのでは、と思う今日この頃。。。
平成29年度の会員発表
最優秀賞:名古屋市西区開業 飯塚慎也先生
優秀賞1:西尾市開業 三矢雄大先生
優秀賞2:一宮市開業 前岡遼馬先生
優秀賞3:名古屋市西区開業 舟橋伸也先生
バドの矯正セッションが土日に行われ、
サウナに行くときでもネクタイとスーツをまとうジェントルマンこと、
東京の野寺義典先生により矯正治療の勉強会が行われた。
今期の参加者はやたら熱心な先生ばかりなので
矯正の講義だけでなく、実習においても質疑が絶えない状況であった。
そして日曜日は別会場で、当スタディーグループの顧問・西川洋二先生による
総義歯補綴治療の勉強会が行われた。講義の要旨はここでは明記しないが
西川先生の総義歯臨床の理論を拝聴した先生方にとっては、
非常に参考になる内容が多かったのではなかろうかと考える。
また、特別例会では、毎年恒例の昨年春と秋に行われた例会における症例発表者のアワード授与式もあった。
当会の例会会員発表において、公平かつ厳正な審査のもと表彰されるプレゼンの評価基準で、
もっとも重要視されていることは、臨床への取り組みがいかに一生懸命考えられ、
治療を行った内容を正直にまとめたスライド構成か、である。
その結果、平成29年度の最優秀賞を受賞したのは、飯塚慎也先生であった。
彼は2回目の最優秀賞の受賞だが、彼のプレゼンは、努力がひしひしと伝わってくる内容である。
本当に深く考え、一生懸命取り組む臨床の手本としてはピカ一ではなかろうか。
同世代の先生方は、彼のようなプレゼンに深く関心をもつべきである。
当会はとにかく地味で実直な歯科医の集まりでいたい。
それゆえ、名前をうりたいばっかりの者や、礼節、道義の意味が理解できない者は、
当会(私や親分)のスタンスを煙たがり、知りたい知識だけはもっていったあと、
自然と当会から離れていく。(やめてもらった人もいるが)
ちなみに、全般的な歯科界(海外を含む)を大局的にみて、我々は
患者が大金を使っているであろう派手な治療内容、ひいてはかっこよく仕上げているようなプレゼンに魅了されることより
我々臨床家にとって身近な事例を用い、踏み込んだ思慮の中、どう治療したかを一生懸命伝えようとしているプレゼン内容に
多くの歯科医が関心を持つことによって、歯科臨床の学術における表現の方向性が変わってくるのでは、と思う今日この頃。。。
平成29年度の会員発表
最優秀賞:名古屋市西区開業 飯塚慎也先生
優秀賞1:西尾市開業 三矢雄大先生
優秀賞2:一宮市開業 前岡遼馬先生
優秀賞3:名古屋市西区開業 舟橋伸也先生