昨日は銀座開業の野寺義典先生にご登壇をいただき
顎機能を考えた矯正治療についての勉強会を行った。
以前は野寺先生には基本的な矯正治療についてのお話を
お願いしていたが、今回からは全く内容を変え
顎機能を考えた矯正治療において、矯正医がもつべき
咬合、顎機能の捉え方と
成人矯正、小児矯正での具体的なアプローチ法について
ご解説をいただいた。
事前に野寺先生と私で内容の打ち合わせを行ったが
私が希望した以上の洗練された内容であったので
私自身も非常に興味深く拝聴できた。
参加された先生のうち矯正専門医の先生からは
目から鱗の話であったとのお話をうけた。
当会のこの日のためだけに、新たに一から構成された
スライドであったことも非常に嬉しかった。
今回のこのテーマ、
おそらく矯正の世界で、このテーマのコアーとなるものに触れるまでの内容を
まとめ上げたのは野寺先生が初ではないかと考える。さすがである。
とある事情でまだ完成形とはいえないと野寺先生と私の中では
思っているが、昨日の内容でこのテーマの完成形のビューは見えた。