昨日は西宮の私の友人であるヒロくんの医院にて
顎機能障害の診査診断と治療について相互実習形式で勉強会を行った。
今回参加者の内、実に半数以上がいくつかのパターンの
機能障害をもっていたため、より実践的な実習となった。
私が各事例における見る観点と、それぞれの人の病態について指摘を行い
各人の症状をすべて事前に言い当てたことが、皆衝撃的だったようであるが
これは理論を理解した上で、しっかり実際の口腔内を観察する鍛錬をつめば
誰にでも分かるようになることである。
師匠・西川洋二流の機能障害の捉え方と臨床の実際を
参加者は目のあたりにして驚きながら非常に興味深く取り組んでおられた。
参加された先生方の臨床の今後 ご活躍に期待したい。