昨日の夜は当会の月例会
今月は鳥居先生からの症例検討会として、外科関連の症例が提示された。
前半は、インプラント外科での麻痺について症例が提示され
麻痺に関する知見と考察が提示された。
後半は、癌への放射線治療が及ぼす顎骨への影響について
症例を交えて、その考察が提示された。
前半も後半も注目すべきことは、彼の卓越した外科手技であるが
それにあわせて原因の考察のすばらしい着目点であろう。
インプラント治療ありきの治療計画に、警鐘を与えるよい症例提示であった。
内容が実際の臨床で遭遇したときに悩みそうなものであるため
ディスカッションも非常に盛りあがった。